“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

●科学技術書<新刊情報>●「世界トップ企業のAI戦略」(EYアドバイザリー著/日経BP社)

2016-04-04 10:33:11 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:世界トップ企業のAI戦略

著者:EYアドバイザリー

発行:日経BP社(日経BP Next ICT選書) 

 「人工知能(AI)ビジネス」といわれてもピンとこないかもしれないが、すでに世界のトップ企業は、想像をはるかに超えるスピードで技術を磨き、新たなビジネスモデルの構築に邁進している。例えば、Googleの「Google CAR」「Project Brillo」など、世界では様々な人工知能ビジネスが生まれてきている。同書では、世界のトップを走る52社の人工知能ビジネス戦略をまとめている。

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◆科学技術テレビ番組情報◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」/BS朝日「奇跡の地球紀行」他

2016-04-04 10:31:47 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                                再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分

4月10日(日) 地球を救う?! 神秘の生物 ミドリムシ

 「緑の宝石」と呼ばれる生物“ミドリムシ”。体長0.05ミリのこの小さな生物を利用し、食糧問題やエネルギー問題を解決しようとする研究が進んでいる。ミドリムシの特徴は植物と動物の性質を兼ね備えていること。この性質を活かせばアミノ酸など59種類もの栄養素を持つ食料として利用できるほか、バイオ燃料を生産し、エネルギーとして、も利用できるのだ。様々な課題の救世主として注目されるミドリムシ。その可能性に迫る。

ゲスト:近畿大学農学部バイオサイエンス学科教授 重岡成

出演者:竹内 薫 (サイエンス作家)/南沢奈央 (女優)

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

4月10日(日) キッチン変遷史(再放送)

 調理をする場だけではなく、家族のコミュニケーション空間でもあるキッチン。かつて家の端のほうに追いやられていたキッチンは、いまや家庭の中心的な場所となりつつある。土間の「台所」から「システムキッチン」へとその姿を変貌させてきた裏側には利用する人々の意識変化と炊事技術・厨房技術の変貌がある。そして最新のキッチンに人々は何を求めているのか。台所からシステムキッチンへの変遷から見えてくる生活文化史に迫る。

主な取材先:須崎文代(神奈川大学)
        大津達也(LIXIL)
        宮崎剛(LIXIL)
        溝田知子(LIXIL)
        渋谷篤(日建ハウジングシステム)
        早川典子(江戸東京たてもの園)

NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT   毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

4月7日(木) ついに発見!?宇宙人の高度文明

 2015年9月、太陽系の外にある惑星を探しているケプラー宇宙望遠鏡が不思議な現象をキャッチした。1500光年先にある星の明るさが、一時的に暗くなる現象だ。その原因を科学者たちが探ってみると、巨大建造物が星の光をさえぎっているという説がが浮上した。そこに高度な文明をもつ生命体がいる可能性があるというのだ。どうしてそのような説になったのか?本当に建造物が存在するのか?不思議な現象の謎に迫る。

BS朝日 ワイルドネイチャー いきもの大紀行    毎週土曜日 午後6時54分~8時54分

4月9日(土) BBCスペシャル 驚くべき動物たち ヒョウ、ライオン、タカ、クマ、キツネ

 厳しい環境に暮らす動物たち。彼らは、どのようにして現代まで生き抜いてきたのだろうか?最新の調査結果と詳細なCGを用いて、その秘密に迫る。まず、前半でとりあげるのは、「最強のハンター」とも言われる大型のネコ科動物や猛きん類たち。トラや、ヒョウといった肉食の動物は、なぜうまく狩りをすることがきるのか?また、ハヤブサやオオタカなどの猛きん類は、なぜ他の鳥類よりも素早く、力強いのか?それは、彼らの身体のある仕組みによるものだった。そして、後半でとりあげるのは、他の動物は生きられないような環境で暮らしてきたクマとキツネ。ホッキョクグマが、食料の少ない時期を乗り越えるためにしている工夫とは?キツネが、砂漠や北極などあらゆる場所で住むことができるのはなぜか?

NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

4月9日(土)  イギリス恐竜図鑑 第2回 ティラノサウルスの祖先

 かつて恐竜の楽園だったイギリス。ワイト島は「恐竜の島」として知られ、恐竜のフンの化石まで見つかっている。恐竜同士の闘いの痕跡も。巨大な植物食恐竜マンテリサウルスの首には、肉食でどう猛なネオヴェナトルに襲われた跡があり、激しい闘いの様子がうかがえる。太古の昔、恐竜はどのように生きていたのか?リアリティーあふれるCGを駆使して、現代のイギリスに生き生きと恐竜たちを描き出す。(2015年イギリス)

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●科学技術書<新刊情報>●「SEは死滅する」(木村岳史著/日経BP社)

2016-04-04 10:31:15 | ●科学技術書・理工学書 <新刊情報>(2018年5月4日以前)●

 

<新刊情報>

 

書名:SEは死滅する~技術者に未来はあるか編~

著者:木村岳史

発行:日経BP社
 
 「SIerの余命は5年」「IT部門は『かまってちゃん』」「ブラックを排除しないのならSIerもブラックだ」……。IT総合情報サイトの名物コラムニストがIT業界の不条理を斬る「SEは死滅する」の第2弾。日本のIT業界は、著者が「SIガラパゴス」と呼ぶ、世界でも類を見ない特異な業態。ハイテク産業のイメージと裏腹に、多数の技術者を動員する人海戦術でシステムを開発するため、SIer、下請け、孫請け、ひ孫請け…と何段階もの多重下請け構造を形成する。

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