仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

「アンストッパブル」

2011年02月09日 20時32分10秒 | 映画
 先月末の六甲出展の日、「アンストッパブル」を観ました。
 六甲アイランドのファッションプラザRinkの最上階には映画館があります。それはなんとなく見てはいたのですが、「映画館があるなー。」としか思っていなかった。晩御飯を食べて、することもないしもう寝ようかな、と思ったときにそれを思い出しました。「映画を観るという手があるじゃないか!」幸い椅子が売れたおかげでふところもちょっと暖かめだったのでいそいそと9階へ上がって8時50分からのレイトショーに飛び込みました。

 ☆☆☆☆(星四つ) 面白かった!ふとしたトラブルで無人のまま走り出して暴走する列車を止める。内容は予告編から想像するとおりのものでしたが、巨大な列車の迫力とそれに立ち向かう人たちの迫力がなかなか。主役のデンゼル・ワシントンは本当に走っている列車の屋根の上を走ったらしい。たいしたもんだ。
 
 星五つにしてもよかったのですが、暴走する列車に並走する車から飛び移るなんて…危なすぎるじゃないか。死んだらどうすんねん?という理由から1点減点。そんなこと言い出したらアクション映画なんか全部減点対象になってしまいますが、どうもこの歳になると安全第一になってしまって…。
 そんな危ないことをしている人の家族らがまた家族らで、生中継のテレビを見ながら「お父さんがんばれ!」とか言って応援してる。私なら「列車なんか脱線してもええからそんな危ないことはやめて早よ帰って来い。」と言いますが、それで本当にやめて帰ってきたら映画にはならんなー。