「失せ物（うせもの）出るが…。」

　先日の奈良の１日目は氷室神社の駐車場に車を置きました。小さなお宮さんですが、なかなか突っ込みどころが多かった。

　境内に舞台があり、その柱にこんな張り紙がありました。「超忠実再生音楽奉納」。よくみるとその上にスピーカーのようなものが取り付けてあります。限りなく原音に近いということかと思いますが是非とも聞いてみたいものです。それにしてもなぜここに？

　

　絵馬が２枚。様々な人生模様が垣間見えます。

　よせばいいのにおみくじを引いたら中吉でした。しかし、中吉というわりには書いてある事がむちゃくちゃ悪い。金運、仕事運、恋愛運すべて悪い、「旅立ち」も悪い。思わず笑ってしまったのは「失せ物（うせもの）；出るが役にたたず。」の一言。もうほとんどギャグの域です。出ないよりマシ、と思わないとやりきれない。
　「今を我慢すれば徐々に良くなる。」の一文にわずかな光明を見ました。