ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

町内会の防災訓練

2011年10月11日 | Weblog

消火栓を使った初期消火訓練における放水

無事町内会の防災訓練を町の公園で終了しました。
参加者は町内会役員、防災ボランティアも含め約180人でした。
訓練種目は家庭用消火器を使った初期消火、消火栓を使った初期消火、心肺蘇生(心臓マッサージとAED)、ロープ結索、三角巾の使い方、担架搬送、ビニール袋炊飯の7種目です。
初期消火と心肺蘇生は住民指導に消防署の協力を得ましたが、ロープ結索、三角巾、担架搬送、ビニール袋炊飯は町の防災ボランティアが住民指導を行いました。

住民指導は少数の防災ボランティアではこなせません。
そこでボランティアを募り、それぞれの訓練種目について練習を重ね、当日は約40人の防災ボランティアが住民指導に当たりました。

訓練種目を減らして今年は何々、来年は何々とやった方がいいという意見がありましたが、この方法だとほとんどの住民が訓練を受けることができず見学だけで終わってしまいますので種目は増やす方向で企画しました。

7種目あれば平均1種目20人ちょっとなり、十分訓練を受けることが出来ます。
住民の側が自分で選択して今年は何々の訓練を受け、来年は何々の訓練を受けるという形になります。

町内会役員、熱心な町の防災ボランティア、そのボランティア活動に協力する町のボランティア、そして防災訓練当日参加する住民。
今年の防災訓練は熱のこもった充実した行事となりました。

ところで町の防災ボランティアとして家庭防災員が活躍していますが、今年度、横浜市長は住民に家庭防災員を委嘱する制度を廃止しました。
この横浜市長の行動はまことに不可解です。
市民から家庭防災員を公募し、横浜市長が彼らに家庭防災員を委嘱し、消防署が彼らに訓練を施し、彼らに町の防災ボランティアとして活躍してもらうことは非常に重要なことです。


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