ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

沖縄県に希望あり

2014年01月11日 | Weblog
仲井真弘多沖縄県知事が名護市辺野古の埋め立てを承認したのでこのブログで沖縄県は貧乏神が巣食っているのではないかと批判しましたが、今日のニュースによると沖縄県議会は、仲井真県知事に対する辞職勧告決議案と、アメリカ軍普天間飛行場の閉鎖撤去と辺野古移設断念を政府に求める意見書を賛成多数で可決したそうです。

沖縄県に希望があると嬉しく思いました。
貧乏神が巣食っていると批判して申し訳なく思いました。

沖縄県が、日本の対中国防衛最前線基地の県になるのではなく、中国を含め世界から評価される産業県、文化県、観光県、平和県になることを祈ります。
今は地方の時代との気概で県政をやってほしいと思います。

アメリカ、中国、日本の関係ですが、中国はアメリカとも日本とも経済交流をしています。
アメリカも日本も中国は非常に重要な交流相手です。
今となってはアメリカにとって中国は日本より重要な交流相手になっています。
冷戦時代のようにアメリカが中国と戦争することはありません。

東シナ海における利権争いで仮に中国と日本が戦争しそうになったらアメリカは全力で仲裁に入ります。
日本に味方してアメリカが中国と戦争することはありません。
したがって安保条約があっても日本がアメリカに戦争参加を求めることはむずかしいと思います。
日本が集団的自衛権を認めてもむずかしいと思います。
可能なことは中国との外交にアメリカの協力を求めることです。
内容は仲裁です。
仲裁において中国がアメリカを無視するようなことがあるとアメリカは日本の防衛に間接的に協力するかもしれませんが、直接アメリカが中国と戦争することはないと思います。
また、中国はアメリカと戦争になるようなことはやらないと思います。

(注)昨年末の安倍晋三総理の靖国神社参拝についてアメリカは公式に失望したと言いましたが、日本は仲裁のしがいがない国という意味です。
これは外交上日本の大失敗でした。
こういう失敗を繰り返しているとアメリカとその同盟国は次第に日本を見放します。
一方、中国は喜びます。

在沖縄アメリカ軍基地の役割は大幅に減りました。
そこでアメリカは防衛線をアメリカ領のマリアナ諸島(グアムなど)に移しつつあります。

わざわざ日本が辺野古のアメリカ軍基地を拡大する必要性はないと思います。
辺野古埋め立てにお金を使うより在沖縄アメリカ軍のグアムへの移転協力費を増やした方がいいと思います。


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