国際エネルギー機関(IEA)のマリア・ファンデルフーフェン事務局長は、11月22日、都内で講演し、日本の脱原発依存計画は経済、エネルギー安全保障に影響を与える、地球温暖化対策の目標も困難にすると述べたそうです。
脱原発のため送電網強化、東日本と西日本で異なる周波数への対応、放射性廃棄物に対する対処などが必要と、いいことを言いながら、対策がとれないなら原発を続けよとの意見は無責任です。
対策がとれないまま日本が原発を続けていたら日本に未来はありません。
日本は原発中毒状態です。
禁断症状を示しても中毒患者は中毒の原因を取り除かなければなりません。
IEAは世界にとって有害な国際機関と思います。
原発推進を目的にした国際機関だからです。
一見、経済、エネルギー供給、地球環境を考えているような印象を与えていますが、拡散する放射性物質の危険性についてあまりにも無知です。
原発が経済的、地球温暖化対策になるとの意見も虚偽です。
人の命を重視した真の世界エネルギー機関を設立する必要があると思います。
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