ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

除草剤を使った庭はやはり不自然で不安を感じる

2021年04月13日 | Weblog
土面の雑草は概して処分が簡単ですが、芝生の間に生えた雑草は厄介です。雑草対策が嫌で芝生にしないという人は多いと思います。今、私が一番苦労しているのは小さなカタバミです。いくら土面に出ている葉やつるをとっても1日もすれば新しい小さな葉が生えます。

根元をみつけて掘ると垂直根が地にはっています。これをとらないと退治ができません。指で直根の上部をつまみ、引き抜くことができますが、指先が荒れてしまいます。そこで私は、清水製作所が製造している「らくらく草取り一番」という引き回しノコギリのような形をした草取りを使っています。

カタバミを見つけると大胆に草取りをカタバミの付近に何度も深く突き刺し、引き抜きます。カタバミの根がとれるだけでなく、芝生も切れて浮き上がり、土面が出てしまいますが、芝生はすぐ修復します。土が軟らかくなって芝生にはいいのではないでしょうか。荒れた芝生面にちょっと土をまいておくと一雨降ればきれいな面になり、やがて芝生が生えそろいます。

雑草が生い茂ってから除草すると芝生の草取りはうんざりです。毎日、庭に出たとき、カタバミをみつけたら処分するようにすると、仕事が簡単です。

雑草取りは根こそぎが重要です。町の公園ボランティアが、公園や歩道の植込みの雑草を定期的にとっていますが、表面を刈るか、土面を削っている程度では根がしっかりと土中にはっており、すぐ生えて来ます。草刈り機が使える広場などはいいが、公園と道路の境目の狭い部分とか植え込みの際とか、草刈り機が使えない場所は、最初は面倒ですが、信州鎌のような刃の分厚い鎌を鍬のように土面に突き刺して雑草を根こそぎにすると、大幅に雑草が減り、次の雑草とりが大幅に楽になります。根が浅い小さな雑草は、土面を削るような草取りで簡単に取ることができます。

ツツジなどの植込みの中に生えたササは放置すると大繁茂して大変なことになります。私の町のまちなかの公園はオオムラサキがきれいな公園ですが、10年前はササ茫々で非常に見苦しい状態でした。町の公園ボランティアは数年かけて根気強くササを根元で刈り続けました。植込みの中に入ってやる作業でしたので大変な作業でした。最初は根が生きているのでどうしても芽が出ます。見つけると刈り取ります。数年もすると根が弱り、芽が出なくなります。しかしやはり生き残っている根があるので毎年数十本は芽が出ます。ボランティアは見つけると刈るようにしています。

庭などを美しく保つには毎日見て回ることがだいじです。庭などの美を楽しむ習慣がつくと、雑草取りも日課になります。

ところでこの雑草取りのやり方で新型コロナウイルス退治をやらないとウイルス禍はやまないのではないでしょうか。ウイルスを撲滅すると考えなければ駄目だと思います。菅義偉内閣のWith coronaでは禍はやみません。

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