ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

自分の町だけで親睦のためGBをやっていても上手にならない

2023年03月07日 | Weblog
私は横浜に住んでおり、私の区には区GB連合があり、GB教室やGB大会を開催しています。

区GB連合に所属しているGBチームは15チームぐらいありますが、区の大会に5人メンバーをそろえることができるチームは減る一方でほかのチームから人を借りて大会に出るチームが増えています。

区GB連合が、まちなかの公園広場を教室や大会に使っているので土日祝日は広場を子供達など周辺住民などに開放するので教室や大会を開けません。その結果、連合登録者はほとんど現役を引退した老人です。

しかし老人の中で世界大会を目指してGB練習をする人は非常に少ないでしょう。たまにチームの中に上達に熱心な人がいて、チームを強くしようと努力すると、少年野球を指導する監督やコーチのようになります。覚えや、上達が遅いと怒鳴ります。「いったい、どこへうっているのか。」「何を考えているのか。」「言われたとおりうて。」「役立たず。」など老人が耐えがたい無礼な言葉を投げかけます。チームの中に上手な人がいて、威張ると、まずチームは崩壊し、親睦の目的は達成できません。我が区でも選抜大会を重視する人がいる町のチームは、メンバーが減っています。

そこで選抜大会に意欲的な人は、区レベルで選抜GBチームを編成しています。区GB連合主催の教室に長年参加し、実力を上げると、既存選抜チームから声がかかり、市大会以上に出場できるようになります。ほかの区でも同様だと思います。

(注)全国的に見ると、若い人々のチームが強くなっています。これらのチームは世界大会を目指して頑張っているようなセミプロチームで、我が区の老人寄せ集めチームとは違います。  

選抜大会を重視せず、町の人々の親睦を重視してGB部を運営しているチームはチーム数は少数ですが、区大会に5人そろえる状態を維持できているようです。しかし、区大会までは親睦の場と理解し、出場してくれるが、市の大会には行きたがりません。

我がチームは、70台が2名、80台が6名、90台が1名という老人チームです。連合登録希望者は1名しかいません。いくらなんでも1名だけでは連合の区親睦大会に出るのも申し訳ありません。最低3人は登録していないと連合との関係がなくなると心配して2名に特にお願いして計3名登録している状態です。

私は、区GB連合主催の教室に4年間通い、運よく毎年昇級して4年目にトップクラスに入りました。一方、審判試験も受け、2級まではとりました。近年は作戦にこだわり、作戦集を書きながら作戦の研究をやっています。こうすると次第に頭の中でGBを楽しめるようになります。頭の中と実際の競技を連動させることができるようになります。頭の中で考えた作戦を実戦に応用することができるようになります。がんが末期がんで、いつまでGBができるかわかりませんが、町の公園広場でのGB練習試合で、威張らず、怒鳴らず、競技規則、打撃、作戦を覚えてもらうよう苦心しています。

くじ引き棒で赤組、白組に分かれて試合しますが、私が入った組みについては解説付きで打撃指導しています。相手の組については、自分で作戦を考えてもらうようにしていますが、10秒たってもうてない場合は解説付きで打撃指導することにしています。相手の組の作戦ミスは結果でミスだったとわかるようにしています。

我がチームのGB練習では打撃が乱れて思うように作戦は実行できませんが、いかに親睦が目的のGB練習でも、競技規則、打撃、作戦を重視しないとGBの楽しさは減ると思っています。

特にGB上手がいないGBチームは、目的が親睦でも、誰か選んで区GB連合主催の教室に参加してもらい、競技規則を学習し(審判試験受験を受け)、また打撃・作戦が上手になることがだいじと思います。区GB連合の大会には、親睦大会でも勝ちたいと思って出場することがだいじと思います。


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