ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

憲法改正の是非を問う国民投票

2020年06月22日 | 社会

安倍晋三総理は自分が自民党総裁である間に憲法改正の是非を問う国民投票を行いたいと言っています。確かに自民党総裁として憲法を改正したいと思って行動することは問題ありませんが、総理の立場にあって憲法を改正したいと思い、人々に改正の是非を問う国民投票を行いたいと訴えるのは違法です。安倍総理は5月3日の憲法記念日の式典で人々に何と言ってきたのでしょうか。アメリカから押し付けられた憲法を捨て、新しく日本独自の憲法をつくりたいと記念式典で挨拶してきたのでしょうか。要するに彼は憲法記念日を国民の祝日とは思っていません。この憲法軽視は総理として違法です。総理失格です。

安倍氏が総理を辞し、自民党総裁として国会で、あるいは全国を遊説して人々に憲法を改正しようと訴えるなら合法です。

違法、合法の見分けがつかない総理は人々にとって危険な総理です。

ところで憲法改正の必要性はあると思います。しかし、安倍総理が声高に言い続ける憲法第9条については世界最先端をいくすぐれた法と思いますので第9条をいじくる憲法改正はしてはいけないと思います。いまさら戦前のような国になりたいなんて異常です。改正するなら、総理を国民投票で選べるようにするといいと思います。国会が総理を選ぶのでは人々にとって政治が全然面白くありません。



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