ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

混ぜご飯など国産米をおいしく食べる工夫をしよう

2021年10月13日 | Weblog
アメリカが小麦、大豆、トウモロコシなどの輸出国であり、小麦などは貯蔵、輸送が簡単なので、すっかり日本はアメリカ産小麦などの消費国として定着しています。日本の食料自給率は40%以下です。

どこの国でも食料生産に注力するので、生産が順調だと輸出余力が出ます。輸出したいが輸出できないと困る状態に陥ることがあります。生産者にとっては収益性が低下し、大変なことですが、人々にとっては嬉しいことで食料不安がありません。

日本は、現在は、米は国産米の貯蔵が増え、アメリカなどからは安い主要食料が大量に入ってくるので人々は食料について不安がない状態です。

それでも長期的に見ると安心できないのが食料供給です。近年の世界的異常気象が食料生産に及ぼす悪影響は不気味です。アメリカといえども生産不調に陥る恐れがあると思います。アメリカの輸出力が弱くなってから国産を増やそうと思ってもうまくいかないと思います。

日本の食料自給率を上げるには、人々が、国産を買うことによって国内生産を増やすしかありません。

小麦を食べる工夫は非常に進歩していると思います。お米の食べ方はちょっと伝統的です。しかし、白米を炊飯器で炊いたご飯は、純白すぎ、さらに光沢まであって食品ではないのではないのかと思うほど純度が高くなっています。味わいも単純になっています。エネルギーだけで栄養素がないのではないかと思います。私は胚芽米を炊いています。

混ぜご飯などが普及してきましたが、まだまだ工夫の余地があると思います。近所の奥さんですが、混ぜご飯を工夫する人がいて、おいしいものができると食べてくれと言って持ってきます。彼女は、日本一よ、と言ってくれますが、本当においしくて感心しています。しかし、栄養まで考えた混ぜご飯となると、これからではないでしょうか。

食料生産の収益性安定化のための生産調整は非常に重要です。休む農場が生じても、生産力のある農場としてスタンバイさせておく仕組みが重要です。あるいは需要の変化に応じて作物を変えることができる弾力的農場運営も重要と思います。