ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

個人番号カードは合理化に役立っているのか

2020年06月07日 | 社会

新型コロナウイルス禍で生活困窮者が出ているということで日本に住んでいる人はすべて10万円国からもらえることになり、その申請書が届きました。

申請方法は2種類あり、一つは郵送申請、もう一つはオンライン申請だそうです。郵送申請は簡単ですが、オンライン申請は面倒です。マイナンバーカード(個人番号カードのこと。どうして個人番号カードと言わないのか不可解)、マイナンバーカード読取装置、マイナポータルAPの検索とインストール、振込先口座の確認書類の画像のアップロードなどが必要になります。当局の確かなサイトに個人番号、パスワード、振込先口座情報を入力すればすむのにどうして個人番号カード読取、振込先口座の確認書類の画像アップロードなどの作業をやる必要があるのでしょうか。作業の合理化になっていません。

そこで私は郵送申請にすることにしました。申請者本人確認書類は健康保険証の写しとします。振込先口座の確認書類は不必要と思うが、出せと言うので通帳の表紙裏の写しとします。これなら簡単です。

聞くところによると、個人番号カードを持っている人は少ないそうです。個人番号カードをもっている利点がよくわからないからでしょう。個人番号について無関心な人が多いのではないでしょうか。通知カードをなくしてしまった人も多いのではないでしょうか。当局の個人番号管理がいい加減となり、個人情報が正しい情報になっていないと個人番号制度は機能しません。本人の知らないところで個人情報が意図的にあるいは間違って書き換えられることもおこります。今後個人番号制度が健全に機能するか心配なことです。