ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

高い塀で囲まれた大きな家

2017年12月25日 | Weblog
近所に最近大きな家ができました。
驚いたのは2階の窓が間隔の狭い縦格子で覆われていることです。
昔の精神病院のようです。
また、高いコンクリート塀で囲まれていることです。
外からは1階の窓が見えません。
1階の窓は縦格子に覆われていないようです。
しかし高いコンクリート塀は刑務所のようです。
まさに閉じた住宅です。
 
恰幅のいい男性の老人がときどき家の前の道路に立っています。
私は挨拶をするのですが、この老人は、私につられて軽く会釈をするのですが、目はうつろです。
近所の人を見る目ではありません。
見知らぬ人を見る目です。
何度挨拶をしても目がうつろです。
近所のことは考えたくないという感じです。
心が閉じています。
この老人に会うたびにちょっと困ったと思うのですが、挨拶は続けています。
 
今年の後半、この大きな家の向いにまた大きな家ができました。
格子窓の洋館です。
和風の家は窓が大きいのですが、洋館は窓が小さくなっています。
しかし格子窓の格子は正方形で比較的大きいのでそれほど閉鎖的ではありません。
壁は白壁で明るい感じがします。
ところがこれまた驚いたことに向いの高いコンクリート塀と競うかのよう高いブロック塀で囲い始めました。
すでに人が住んでいますが、まだ顔を見たことがありません。
名前から推察するとアジア系の外国人のようです。
 
どちらも大金持ちのようです。
近所の助け合い運動をやっていますが、どうなることでしょうか。
町のことを考えてくれるでしょうか。
 
昔、私は東京に住んでいたことがあります。
近くに有名な大金持ちの政治家の大きな住宅がありました。
やはり高いコンクリート塀で囲まれ、中の家も庭もどのようになっているか全くわかりませんでした。
塀に沿って何度も散歩しましたがつまらない道でした。
狙われるということで警戒していたと思いますが、町の人々や町のことなど考えていなかったと思います。