ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

どんなに政治が悪くても静かに知識と実力を高めることが大事

2017年12月20日 | Weblog
朝鮮(北)の政治は非常に悪いと思います。
民生が犠牲になっています。
しかし、このような悪い社会でも政府が、問題にしない、管理できない、あるいは黙認する生産消費活動があります。
そこをついて賢く生産消費活動を行う知識ある人々が増えつつあるそうです。
 
日本の幕末、武士は貧困に苦しんだが、農工商分野で知力、経済力、その他の行動力を高めた人が大勢出ました。
彼らは、幕府が問題にしない、管理できない、あるいは黙認する生産消費活動を行っていました。
生活力を身につけた人々は、単なる個人主義で人生を終わりません。
世の中の動きをよく観察し、いろいろな形で政治を変えることに参加することになります。
 
朝鮮についても現政治体制が永遠などということはありえません。
実力のある知識人が増えつつあることに期待します。
 
日本の幕末もそうでしたが、短気な人は静かに考えることができず、「幕末の志士」となって「天誅」などと叫んで人殺しやテロに走り、死んでいきました。
現代のテロに走る人々もその類です。
社会が変わる過渡期の現象と言えますが、テロリストはいい生き方ではありません。
 
静かに知識と実力を高め、時の熟するのを待つ忍耐力が大切と思います。
仮に時が熟さなくても、どんな悪い政府の下でも生きることはできます。
あせって早死にしない方がいいと思います。