ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

東京都は危険都市

2017年05月16日 | Weblog

地震学者は東京都が震災を受ける恐れが大きいと警告しています。
地震学者の言うことは信用していいいと思います。
したがって人命を重視するなら都は危険を減らす工夫努力をすべきです。
ところが都は、大地震が来た場合の被害の予測をし、人々に用心せよと言うが、抜本的な都市の安全化には取り組んでいません。
都にはどうしようもない、なるようになる力が働いていて、危険度は上がっていると思います。

近年、都は再開発で新築の高層ビルが多くなり、道路に立つとますます見える空の面積が減りました。
深い谷間の底にいるようで、大地震が起こるとますます逃げ場がないと感じる恐ろしい場所になりました。
職住近接で高層集合住宅も急増しており、昼夜関係なく、人口密度は上がったと思います。
大地震では通常電力はもちろん、非常用電源も作動しない恐れがあります。
通信システムも止まり、輸送システムも止まるでしょう。
負傷、死亡を免れた人は火炎や障害物を避けながら皇居のような空間のある場所に逃げます。
高層ビルの上の方にいた人は死ぬ思いで降りるでしょう。
地下深いところにいた人は、暗闇の中をさまよい、地上への出口を見つけるのに苦労をするでしょう。
道路に出ることができても、安全地帯への移動は非常に危険が伴うでしょう。

地下鉄については津波で押し寄せた海水、地下水、河川水が急速に侵入して水没するのではないかと心配です。

都は巨大すぎるので救援がむずかしく、救援を受ける前に死亡する人が続出すると思います。
都は大地震で簡単に地獄に化す都市だと思います。

そのほか、大地震が東京電力福島第一原発(事故原発)を襲っても、都は大規模放射能汚染を受ける恐れが高いと思います。
政府も東京電力も、なぜか事故原発対策に真剣になっていません。

また、アメリカと朝鮮(北)が戦争を始めると都がミサイル攻撃をうける恐れがあるそうです。
政府は地下鉄に逃げろとか、雨戸を閉ざして家の中に閉じこもれとか、恐ろしいことを言います。

死んでもいいと覚悟しないと都にはいられません。

そのような都がオリンピックの準備で苦悩しています。
取り組むべき課題の優先順位付けを完全に間違えたと思います。
どうしようもない都という思いです。

今となっては早めに逃げるのが一番ではないでしょうか。
オリンピックどころではないと思います。
残る対策は、危険を感じた個人が決心して都を脱出することだけと思います。