12月28日、高速増殖炉(原型炉)「もんじゅ」の廃炉について文科省が原子力規制委員会に報告しました。
廃炉計画は日本原子力研究開発機構が作成するそうです。
現時点で炉内から核燃料を取り出すのに5年半かかると予測しています。
そんな馬鹿なと思いました。
別に炉に大きな問題がある訳ではないのに炉内から核燃料を取り出すのに5年半もかかるとはいったいどういうことでしょうか。
廃炉ではなく、通常運転で、核燃料を交換する場合、前の核燃料を取り出すのに5年半もかかったら高速増殖炉は実用になりません。
「もんじゅ」を廃炉にする真の理由は、機構の点検漏れなどではなく、高速増殖炉に実用性がないことが判明したからだと思います。
聞くところによると、冷却材に使ったナトリウムが高放射能をおびており、これの処理処分もどうすればいいかわかっていないそうです。
高放射能をおびたナトリウム、聞くだけでぞっとします。
廃炉方法はこれから技術開発するそうです。
次世代原子炉として高速炉(実証炉)を建設するそうです。
この原子炉でも冷却材としてナトリウムを使うそうです。
安易に建設しないでほしいと思います。
実用化し、廃炉にするまで何がおこるか予測し、実用化も廃炉も容易ではないとわかったら建設計画を白紙に戻してほしいと思います。
実証炉で大失敗するより、基礎研究を続ける方が原子力技術者のためになります。
原子力技術者よ、もっとしっかりせよ、判断の誤りをおかすなと言いたいです。