故郷の自然は昔と変わらずその美しさを保っていました。しかし住宅や町は相変わらず貧相でした。
26日に中3の同級会があり、故郷(地方)に行きましたが、故郷は相変わらず貧相な住環境でした。
日本は都市部も地方も住環境が駄目です。
日本人は概していいものを食べ、いいものを着ていますが、どうしていい家、いい町に住まないのでしょうか。
住環境を改善するお金がないからという説明は到底納得できません。
戦後非常に貧乏で住環境のことなど考えないで一生懸命生産に注力しました。
家は寝るだけでした。
ベッドタウンという言葉も登場しました。
この価値観が今も続いています。
要するに政府も人々もお金を住環境改善に回さないだけだと思います。
住環境を重視する価値観がないからだと思います。
住環境を重視すれば住宅産業も土建産業も発達します。
建造物の質も向上します。
住宅や町は住みやすさ、美しさが重視されるようになります。
雇用も増えます。
貧相な住宅や町から着飾って旅行に出、国内の観光地で、さらには海外の観光地でおいしいものを食べているなんて変な生活です。