ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

荒れる中学生問題

2010年10月21日 | Weblog


学生時代、小学校の学芸会、高校の文化祭、大学の大学祭は大変楽しい思い出として残っています。
学校は近隣の町に案内を出したので町の人々も大勢見物見学に来てくれました。
学校と町が一緒になって学校の行事を楽しみました。

実は中学校のときも学芸会があったのですが、ほんの一部の学生が劇をやっただけで町の人々は来ず、大半の学生は盛り上がりませんでした。
高校の予備校のような中学校で模擬試験ばかりやっていた記憶があります。
つまらない学校でした。
卒業式の後、荒れた卒業生から石を投げられている先生がいました。

今横浜では市立中学校の先生に対する学生の暴行が問題になっているそうです。
親の失業、収入の低さ、不法などが関係あると思いますが、家庭に不満を持っている中学生が増えているのではないでしょうか。
家庭における不満などが原因であっても中学生の学校での言動がよくないと先生は不快な顔をしたり、怒ったりします。
すると学校でも先生に理解されなかったということでますます言動が荒れる中学生が出ます。

中学生が荒れる原因は親と先生ではないでしょうか。
親の改善が容易ではないとすると先生の役割が重くなります。
しかし残念なことに市立には荒れた中学生とつきあえる心を持った先生は多くはないでしょう。

中学生全員参加の行事を企画し、町の人々も呼んで中学生と町の人々が触れ合う場を多くするようにしてみてはいかがでしょうか。
主催する学校は大変ですが、中学生が親とも先生とも違う町の人々と触れ合うことによって小さくなっていた思考が大きくなるかもしれません。

学校の校庭や学校周りを草花で飾る試みもいいと思います。
町のボランティアに参加してもらって庭づくりを一緒にやるといいと思います。

町が主催する行事に中学生が参加する仕組もいいと思います。
たとえば町をあげて行う防災訓練に中学生が参加するといいと思います。

親とも先生とも違った町の人々と触れ合うことは荒れた中学生にとって別の世界を見るような経験になると思います。