ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

横浜は都市計画の見直しが必要

2010年04月05日 | Weblog

横浜 舞岡公園 私のデジカメでは美しさが表現できませんでしたが、目で見ると山桜が美しい広大な自然公園です。

舞岡公園は横浜有数の自然公園です。
でしたと言うべきかもしれません。

舞岡公園地域は、公園になる前はまさに桃源郷と呼ぶべきで、自然そのままの姿で山、谷、沼が複雑に入り組んでいました。
しかし人間の力はものすごい自然破壊力で、公園になってからは毎年目に見えて道や広場が増え、その幅が広がり、、森は林となり、林はさらに木が間引きされ、下草がきれいに刈り取られ、昔なかった庭園風草木が移植され、沼は水田や池に変じ、建造物が増えています。
つまり庭園化しています。

公園を訪れる人は自然好きだけではありません。
自然だけでは訪問者が減ります。
また自然は子供には危険です。
自然の中で子供が死傷すると公園管理者の責任が問われます。
横浜は住宅密集地化が進みすぎました。
多くの人々が安心して楽しめる公園の建設が非常に重要です。
公園の庭園化は必然性があります。

必然と思いつつも何とも言えない淋しさを感じます。
東京砂漠、東京墓場という言葉がありますが、横浜もまた砂漠、墓場となるのかと思うと残念です。

何とか東京のような砂漠、墓場にしないため、横浜市は戸建住宅地域を重視し、その地域の敷地面積に最低限度を設け、道に開かれた庭を普通にし、道から見ても美しい庭にするといいと思います。
この方法で美しい町づくりが可能になります。
幹線道路、港、集合住宅中心の都市計画から戸建住宅地域の町づくりを中心とする都市計画へと切り替えるといいと思います。

なお戸建住宅地域の町づくりは、都市計画予算より都市条例の制定が重要です。
貪欲な土地所有者や不動産会社については美しい町づくりの重要性を理解してもらう啓蒙が必要です。