ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

政治を改善することに協力しよう

2009年09月03日 | Weblog


2か月お休みをいただきましたが、今日からブログを再開します。

政治担当が自民党・公明党から民主党になりました。
民主党は税金の無駄使いをやめると言います。
利権を享受してきた政治家、官僚、団体、会社などはものすごい抵抗を示すでしょう。

民主党だけでは彼らを制御することはできません。
できない民主党を批判するのではなく、私達は、できるように民主党を支援すべきと思います。
政府を合理化することは必要だからです。

経済成長は容易ではありません。
ものがとうとうと海外から輸入されているからです。
経済成長しなくても、人々が生きるのに必要なもの・サービスを提供する産業を着実に拡充する堅実な政治が重要と思います。

第一次産業は政治的に拡充すべきです。
食料はやがて輸入がむずかしくなると思います。
日本が必要とする食料は日本が生産する考えが重要です。
木材も同様です。

第二次産業は今後も日本の要(かなめ)です。
技術開発に限界はありません。
省資源・省エネルギーの観点から長く使えるよいものを開発すべきです。
いたずらに消費を刺激する技術開発ではなく、無駄な消費を避けることができる技術開発に重点を移すべきです。
エネルギーは原子力に安易に依存せず、新エネルギー技術開発に注力すべきです。

第三次産業は、たとえば金融のような人気のある業界に多くの労働力が流れ、マネーゲーム感覚で証券を売りまくるようなことが行われました。
しかし、本当に人々が生きるのに必要な、たとえば医療のようなサービスは、労働条件が悪く、労働力が集まりませんでした。
人々が生きるのに必要なサービスについては政治的に労働条件を改善して労働力を誘導することが必要です。

人々が流行に騙されて、集まってはならない分野に集まり、そこしか仕事はないと思い込んで不安定な人生に甘んじて働き続けるようなことはあってはなりません。

海外との人的交流は重要ですが、労働力減少を心配し、わざわざアジアから労働力を導入するのは間違っていると思います。
既存の労働力の無駄使いと配分に問題があると思います。
人々の職業選択にも問題があります。
それから機械化余地はまだたくさんあります。

少子化問題も、女性差別をやめ、妊娠、出産、養育、教育がしやすい社会にすれば自然解決します。

ところで日本の人口は多すぎると思います。
老人の割合が多いことが問題になっています。
しかしこの現象は今後数十年で終わります。
老若協力して数十年を乗り切るべきです。

経済横這いの時代は自由主義あるいは市場経済主義では貧富の格差が拡大します。
貧困を減らすため政府の責任は非常に重くなります。