ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

責任感

2009年09月09日 | Weblog


私が住んでいる町の町内会の幹部は、町の老人の割合が多く、町に希望がないと悲観的なことを言います。
幹部は、老人は、老人であることを、若い人は会社などの仕事が忙しいことを理由にして町内活動に協力しないと言います。

ところが私が観察するに、この町では老若大勢の人が町のためにボランティア活動に参加しています。
幹部がどうして悲観的なことを言うのか不思議です。

どうやら当番制で任期1年の町内会の役員になった人が、幹部から見ると非協力的に見えることが原因のようです。
幹部は最初から役員が非協力だと思い込んで話すのではないでしょうか。
すると役員は幹部の話しに批判的態度を示します。
すると幹部はますます役員は非協力と誤解します。

このような雰囲気では新規企画はまず提案されません。

ときどきボランティアグループが町内会の協力を求めて新規企画案の説明会を役員会で行います。
ボランティアグループが責任をもって実行しますと言うと概して許可してくれます。
しかし町内会が責任を負うような新規企画案はなかなか許可されません。

町内会の幹部や役員は、1年、少なくとも責任感をもってやる気持ちが大切です。
この伝統の構築に失敗すると町内会の機能がどんどん低下します。

幸い、ボランティアグループはボランティア精神で活動しますから、それほど町内会の状態を気にせず、活動を継続しています。

このことが町内会によい影響を与えて、町内会の幹部や役員が責任感は持ちたいと思うようになるといいと思います。
幹部は、まずは自分から調査企画し実行するようにすると、幹部に責任感にありと感じて役員も責任感を持つようになると思います。
そして役員の中に一人でも責任感のある人がいると、周りの人がいい影響を受けてみんなが責任感を持つようになると思います。