光のお持て成しin松山城 第２弾 松山城「光の城」

行ってよかった！日本の城２０１４で第２位にランクされた松山城、今年は多彩な光の祭典が行われています。
松山城のライトアップは、平成１４年から多色フイルムを使ったお盆の松山城ライトアップイベント「光の城」を続けて今年１３年を迎える。平成２３年から照明灯を水銀灯からＬＥＤ照明に変更工事を行い消費電力の節減を計画、同年４月からＬＥＤに変更した。
松山城のライトアップ「光の城」ではＬＥＤによる４色のライトアップが可能になった。なおＬＥＤによるライトアップは、愛媛県内で松山城が初めてで、毎年８月１３・１４日お盆で帰郷した方、県外から観光に来られた方々をお迎えする「お持て成しの心を籠めて松山のシンボル「松山城」本丸にある天守を初め櫓・城門・石垣に照明を当てて光の城として夜間営業をして松山城に観光で来られた皆様に楽しんで頂く特別企画を本丸広場で開催しており、その一つに観光客も飛び入りで参加出来る盆踊り大会も行われる。
８月１３日（木）午後７時３０分から「お城の舞と題して」松山の芸者さんによる演舞が企画されている。（雨天の場合は天守最上階で行う）
なお、松山城のライトアップ「光の城」の開催中（８月１１日（火）～５日（土）午後５時３０分から午後９時３０分まで、浴衣デーと題して、浴衣・着物を着用の方はロープウェイ料金が無料となっています。
私は２年振りに松山の芸者さんによる演舞を撮りに行って来ました。


「お持て成しの心を籠めて松山のシンボル「松山城」本丸にある天守を初め櫓・城門・石垣に照明を当てて光の城として夜間営業をして松山城に観光に来られた皆様に楽しんで頂く特別企画を本丸広場で開催しておりそのＰＲポスターです。


松山祭りは、８月２日開催された花火大会で幕を開け、１５日松山城本丸広場で開催される真夏の夜の音楽会で幕を閉じるそのポスターが松山城登山ロープウェイ山麓駅舎２Ｆで展示してあります。


松山城光の城開催時期にだけ特別公開されます。
国指定重要文化財「野原櫓特別公開」が８月１３日～１５日まで開催されてます。野原櫓は、四国で最も古い櫓と言われている野原櫓（騎馬櫓）は、築城時に裏手の防備のために建築されたもので、1階の天井の梁を通じて2階を支える構造となっています。これは「現存12天守」の犬山城と同じ初期の望楼型と言われる建築手法で、全国で唯一、現存する望楼型二重櫓となっています。黒船来航の翌年に再建された松山城の天守は、層塔型といわれる天守台（柱を受ける土台）の精度が要求される建築技術となっており、城郭の作事（建築）の技法が進化していく過程を本物で見ることができるのも松山城の魅力です。


乾櫓は、野原櫓や隠門続櫓とともに、松山城に現存する最古の櫓で、松山城の裏手防備のための重要な役割を担っています。弾丸が壁を貫けないように壁の中に小石や瓦を詰めて厚くする、太鼓壁構造となっています。加藤嘉明が松山城築城にさいし、松前城（正木城）から解体移築した櫓です。


松山城本丸１３２ｍから見た瀬戸内海、画像左に見える筋は、雨が降っている雨筋で、此れが松山城にやって来ました。午後６時５８分です。


８月１３日、松山城光の城のメインイベント「お城の舞」が午後７時３０分から開催予定であったが先ほどの画像で紹介した雨が移動して来ました。本丸会場も土砂降りで開演を少し遅らせ雨の止むのを待った。そして雨は止んだがまた降り出した。小雨の中開演を待つ観光者。


午後７時５３分、止んだ雨が再び降雨となり、再度雨の止むのを待つ観覧者。


結局、雨は止まずテントの中で「お城の舞」は行われました。芸者さんの一人が松山城を背景にした特設舞台で、舞を行う予定でしたが、生憎の雨です。中止にするのは折角お越しになられた皆様に失礼になります。テントの中で舞を披露しますのでご覧下さいと挨拶があり踊りを披露した。


テントの中で舞を披露する松山の検番所属の芸者さん。


舞が終わった後観光者と記念撮影。


外国人とも一緒に記念写真を。


本丸広場には射的場も設けられ観光に来た皆さんは楽しんでいた。


気が付くと、すっかり「夜の帳が下りていた」・・松山城本丸１３２ｍから見た松山城下町の夜景・・奥は瀬戸内海。


松山城本丸を攻め込もうとする敵兵を攻撃し侵入を阻止する「隘路」、遠く奥に天守を望み、手前に太鼓櫓が見える。隘路を侵入する敵兵を左右前後から攻撃防御するよう構築されている。
俳優で、画家の「榎木孝明さん」お勧めの風景です。