EEKの紀行 春夏秋冬

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伊豫松山城本丸にひっそりと咲く花・「名前判明」

2012年10月12日 | 伊予松山歴史散策
先日から腰痛を患い休んでいたが、腰を庇いながら10月8日松山城ガイド当番で登城した時の事をブログに掲載しました。

その時の記事・・「20年振りに松山城を見学される、岐阜市からお越しになったご夫妻を案内・・下山する時に、本丸の石垣の間から、可愛い草花が咲いた。

この花はなんと言う花なのでしょう??・・お城に咲く花としては、打って付けの花、派手さが無く、控えめで、うっかりすると見過ごしてしまいそうな花だが、可愛いいい花ですね・・松山城にぴったりの花ですね・・と言葉を残され帰られた岐阜市から来られたご夫妻であった。

画像は、話題の花です・・残念ながら私は植物には知識が無く花の名前が分かりません。・・が是非見て下さい。・・お分かりの方はお教え下さい・・と書いた。

昨日早速メールで花の名前を連絡頂きましたので再度掲載します。
ご連絡お教え有難うございました。

花の名前は「蔓穂・ツルボ」だそうです。

WsVeで検索すると・・

「蔓穂・ツルボ」:ユリ科の花で、しばしば群生し、野に咲いていたりすると、なかなか見栄えがする。
一般的には蔓穂(ツルボ)の字が当てられるが、名前の由来ははっきりしない。
別名サンダイガサ(参内傘)で、公家が宮中に参内する時に従者がさしかけた傘をたたんだ形に花穂を見立ててこの名が有る。

ヒガンバナより少し早く咲き、ヒガンバナと共に飢饉の時に役立った植物である。
東京新宿御苑では、最盛期の頃は、あたり一面が淡紫色に染まり、秋の訪れを知らせるツルボの花を是非ご覧下さい。・・とあった。


撮影場所は、松山城本丸本壇の一ノ門南櫓の前


松山城本丸本壇の一ノ門東塀の前








松山城本丸、戸無門の西側にある石垣


伊豫松山城本丸・本壇の一部で、小天守東から見た城門と各櫓、「蔓穂・ツルボ」が一番沢山咲いている場所は、
一ノ門南櫓の前に生息している


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