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第91回 箱根駅伝TV観戦をして

2015年01月06日 | 伊予松山歴史散策
今年の東京箱根往復駅伝の予想は、大本命は、駒澤大学次いで東洋大学、次いで青山学院大学、明治大学と予想されていた。年末に有力監督5チームのトーク番組の中でも、各大学の監督は、本命駒沢大学、東洋大学で、青山学院大学監督は、目標4位と告げ、今年はワクワク大作戦で戦いたいと言っていた。
さて、私の箱根駅伝は、初めはラジオから始まった。まだ松山ではTV放送が無くラジオで楽しんでいた。そしてTV中継が始まったが、スタートからは見ることが出来ず、2区頃からの映像であった。
山口県のTV局はスタートから放映していたので、これを見るためにアンテナを設営したが、電波の受信状態が悪いので、増幅器を付けて見ていた。その内松山でもスタート時点から放映するようになり毎年楽しみにして東京箱根往復駅伝TV観戦している。
東京箱根往復駅伝で優勝するには、10区間の選手が最良の体調で自分の走りをしないと勝てない。一人でもブレーキになれば優勝は叶わない。
今年の青山学院大学は10区間素晴らしい走りをした。私は、4区間を見てやはり本命の駒澤大学が有利と小田原中継を見ていた。
しかし、何と5区で青山学院の神野選手が大逆転、それも区間新記録樹立、細い身体で、途中で失速するのではと観戦していたが凄い選手が出現したものだ。来年楽しみにしてもう一度見てみたい。
駒沢大学の馬場選手は、体調を崩し見ていて可哀相であった。
何時もクローズアップされるのが5区の重みだ。MVPに輝いた青学大の神野は、2位に5分近い差をつけていた。エースたちが「花の2区」で高速の戦いを繰り広げても、1分の差がなかなかつかない。それだけに、5区の重要度を実感させられる。
 距離が約3キロ延びた平成18年から10年、5区で区間賞を取った大学の優勝は7度目。その間、2区を制した大学の優勝はない。
優勝した青学大の原監督、今年は優勝する予定ではなく来年の優勝の予行演習であったが、今年の選手の強さに驚いた。ワクワク大作戦大成功、来年は、ワクワク大作戦大成功パート2で戦うと語った。

5区の区間賞は、青学大・神野(3年)で、1時間16分15秒。
今大会から、コースが約20メートル長くなったが、平成24年に東洋大の柏原竜二が作った、これまでの区間記録、1時間16分39秒を上回った。
神野は「思ったより体が動いて、うまく走れた。ここまで自分ができるとは思わなかった。(トップで)テープを切る想像をしていたが、夢じゃないかと思うぐらい、うれしい」と話した。・・私も1時間16分39秒を更新する選手は出ないと思っていたが、神野選手が新記録樹立それも20m長くなっての記録は凄い。

画像はTV引用

第91回 東京箱根間往復大学駅伝スタート。


2区鶴見中継所・・駒沢一位で襷渡しこの時点で80%優勝だなと感じた。


二宮の坂、周囲に積雪がある。TV観戦して来た中で積雪初めて。


4区から5区の襷渡し、やはり駒沢大学強いなと往路優勝間違いないと感じたが、この後まさかの出来事。


4区から5区の襷渡し青学大と明治大、青学の神野選手の激走の始まり、誰も予想をしなかった素晴らしい走りのスタート。


5区山登り10km過ぎに駒沢大学を抜き去る。この時点で何処まで神野選手の走りが維持できるのか疑問を抱いていたが、そのままの勢いで往路優勝に大貢献。


翌日6区にスタート、二位以下を大きな差をつけて。


6区から10区まで素晴らしい走りで、新記録で総合優勝・・おめでとう青学大。


初優勝に喜ぶ青学大の選手達。


第91回 東京箱根間往復大学駅伝成績一覧。




第91回 東京箱根間往復大学駅伝、区間賞。


途中画像の様な綺麗な富士山が映し出された。


箱根芦ノ湖も素晴らしい天候であった。


5区山登り、初代山の神・・今井選手の画像も流れた。

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