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現存12天守紀行 「国宝 姫路城天守」 5

2010年06月13日 | 往年の名車 メグロ
現存12天守紀行 「国宝 姫路城天守」 5

画像は、姫路城大天守は、高さ16mの天守台に、31、5mの大天守「5層7重」と3基の小天守(東・西・乾)を2層の渡櫓で結んでうる。連立式天守を、2本の(東・西)大柱が支えている。

東・西の大柱は、地階から最上階(6階)まで全長24,6mある。
東大柱は、樅の木一本材だったが、根元が腐り、昭和の解体修理(昭和31年~39年)の時檜材で根継ぎされ補強されている。

西大柱は、3階から上はとが材で、下部は樅材を用い継がれていたが、芯が腐っていたので昭和の解体修理の時に、檜材2本用い以前と同様に3階で継ぎ、鉄輪で補強した。

上部の檜は、兵庫県神崎郡市川町笠形神社の檜、樹齢約670年
下部の檜は、岐阜県恵那郡木曾谷国有林木曽檜、樹齢約780年
を使用して修復したと説明版がある。
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