EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

東京下町散策・小伝馬町

2009年08月30日 | 往年の名車 メグロ
 8月24日習志野市大久保町から帰りぶらり小伝馬町を散策した。
以前から一度行ってみたい場所でした。日比谷線の小伝馬町で下車して通りに出ると江戸史跡保存協賛会の史跡掲示板があった。「石町時の鐘」「傳馬町牢屋敷跡」「吉田松陰先生終焉之地」の説明を読みその場所に行った。現在は十思公園となっていて老若男女の皆さんが一時の休憩をしていた。傳馬町牢屋跡は知っていたが、石町時の鐘は知らなかった。江戸時代当初は江戸城にあった時の鐘で、第二代将軍秀忠の時此処に移し石町の鐘と親しまれたとある。また傳馬町牢屋で処刑される時、この鐘を合図に執行され、当時の鐘つき者は故意に鐘を突く時間を遅らせ少しでも長く最後の時を過ごさせるよう粋な計らいをしたとの由。安政の大獄で此処に収容処刑された時もこの事があったのか・・思いながら時の鐘と松陰先生終焉之地の石碑を見た。当時の時勢はどんな凄い時代であったのだろうか??日本のよき将来の事を思って行ったのか??隣接してある大安寺には、延命地蔵菩薩が建立してあった。(処刑された魂を鎮めているように)・・地獄の沙汰も金次第のことわざは傳馬町牢屋の事を指すとある。

画像は、十思公園にある時の鐘・奥に吉田松陰先生終焉之地の石碑がある
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