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秋山好古生誕152年祭

2011年01月10日 | 往年の名車 メグロ
秋山好古生誕152年祭

今日(1月10日)松山市歩行町にある秋山好古・眞之兄弟生誕地で、秋山好古生誕152年祭が盛大に挙行された。
好古は、安政6年(1859)伊予松山藩徒歩目付け家禄10石取りの秋山家3男として、現 秋山兄弟生誕地に誕生した。

福沢諭吉の「学問のすすめ」に共感し青少年の教育推進に教育者を目指し大阪師範学校に学び卒業後、名古屋師範学校付属小学校に赴任したが、郷土の先輩、和久氏と名古屋鎮台山本武官の強い勧めで陸軍士官学校に入学し日本の騎兵隊を創設し、日本騎兵の父と言われた。

その後大正12年元帥に推薦されるもこれを辞退、大元帥(明治天皇)は驚いた。未だかって元帥を辞退した者はいなかったからだ。大元帥は元帥を辞退した秋山大将に、特旨として官位従二位を与えた。

好古は、官位従二位を拝命し大正13年郷里の伊予松山からの要望に答え北豫中学校長として昭和5年3月まで本来の教育者として勤務し同年3月北豫中学校長を辞任し11月4日東京・陸軍軍医学校で永眠(享年72歳)現在東京青山霊園に眠っている。

今年生誕152年となり、中村愛媛県知事をはじめ、野志松山市長、松山市議会議長・秋山眞之の孫大石尚子氏(参議院議員・鎌倉市在住)地元選出の国会議員、柔道部・合気道部父兄の臨席の下盛大に行われた。

また秋山眞之が海軍兵学校在学時に提唱して設立された青少年文武両道の教育の大切さを現在も引き継ぎ行われている、柔道・合気道の稽古初めが武道場で行われた。
画像は、その様子である。


武道場の舞台に飾られた好古カラー肖像画(肖像画は、千葉県習志野市大久保商店街からの寄贈)


秋山生誕地武道場で開催された秋山好古生誕152年祭会場(柔道・合気道・一般来賓者)


秋山生誕地武道場で開催された秋山好古生誕152年祭で挨拶をする中村愛媛県知事


秋山生誕地武道場で開催された秋山好古生誕152年祭で挨拶をする野志松山市長


秋山兄弟生誕地武道場で稽古初めをする柔道部・合気道部


秋山好古生誕152年祭記念の餅つき、先陣を切って杵を持ち餅つきをする中村愛媛県知事


秋山好古生誕152年祭記念の餅つきを好古騎馬像の前で、第二陣を受け持って餅つきをする野志松山市長


秋山好古生誕152年祭記念の餅つき、第三陣を受け持って餅つきをする秋山眞之の孫、大石尚子参議院議員(鎌倉市在住)


秋山好古生誕152年祭記念の餅つきで搗きあがった餅を作る秋山生誕地女性研究員


秋山好古生誕152年祭記念の餅つきで賑あう生誕地


秋山好古生誕152年祭記念に駆けつけた松山の綺麗どころ


秋山好古騎馬像前で
















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