昨年9月30日開催された、第72回国民体育大会えひめ大会開会式にご臨席され、天皇陛下が詠まれたお歌の御製碑が、開会式会場の愛媛県総合運動公園陸上競技場正面南ゲート前にある中央広場に建立された。
色鮮やかな芝生の競技場に選手団が入場してくるときの様子を詠まれた御製で、
御製は、「会場の 緑の芝生 色映えて えひめ国体の 選手入り来る」
天皇陛下が詠まれたお歌を、愛媛国体開催実行委員会は、大会の成功と感動を後世に伝えようと建立した。
御製碑に使われた石は、愛媛県特産の大島石である。
1、 御 製 : 第125代 今上陛下、明仁天皇
2、 碑 文 : 会場の緑の芝生色映えてえひめ国体の選手入り来る
3、 所 在 地 : 松山市上野町乙46番地 愛媛県総合運動公園
4、 建立年月日 : 平成30年3月26日
5、 揮 毫 者 : 紫舟(ししゅう)愛媛県四国中央市出身の、女流書家
6、 碑の大きさは : 高さ1m65cm 横幅2m30cm 厚さ90cm
註:御製(ぎょせい)とは、天皇の作った詩文・和歌のこと。・・広辞苑引用
御製碑建立の説明とその経緯が書かれた石碑が、御製碑の右側に建立されている。
更に、御製碑説明碑の右側に、二つの石碑があり、一つは、題額「笑顔」と揮毫され、碑文には、第72回国民体育大会開会式を天皇皇后両陛下のご臨席を頂、愛媛県選手の活躍で過去最高の成績を残し無事閉幕できた事等々が揮毫されている。
なお、題額「笑顔」の揮毫者は、片岡鶴太郎さんです。
左に側の石碑は、第72回国民体育大会開会愛媛大会開催に当たり、多額の寄付をされた方々に対し感謝の意を表した石碑が建立してあった。
撮影は、3月28日伺いましたが、ご夫婦が見学に来られておりました。
除幕式が、3月26日にあったばかりで、御製碑の周辺は芝生が植えてあり、職員が散水をしていた。
題額「笑顔」の石碑の裏面で、第72回国民体育大会開会愛媛大会のキャッチフレーズである「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」を上部に揮毫し、その下に画像の語句が記載してあります。
御製碑の周辺の画像、後方が愛媛県総合陸上競技場で、昭和55年全国高校総合体育大会開催の為に創建した競技場で、現在は、サッカー、愛媛FCのホームグランド「ニンジニアスタジアム」です。
総合運動公園東側入り口には沢山のソメイヨシノ桜が植栽されており満開でした。
ソメイヨシノ桜は、昭和55年に植えられた未だ若く勢いがあり花も豪快に咲き誇っていた。
愛媛FCのホームグランド「ニンジニアスタジアム・愛媛県総合陸上競技場」正面入り口です。
此れからの画像は、昨年9月に撮影したものです。
平成29年9月30日、天皇皇后両陛下は、この席にご臨席されました。
平成29年9月30日、天皇皇后両陛下ご臨席の下、第72回国民体育大会「笑顔つなぐえひめ国体総合開会式が挙行され当日は素晴らしい天候であった。
第72回国民体育大会「笑顔つなぐえひめ国体総合開会式を祝して、ブルーインパルスが祝賀飛行をした。
快晴の天候で素晴らしい祝賀飛行、愛媛県では初めてのブルーインパルス飛行であり、息の合った飛行を会場で、またその周辺で愛媛県民は見学しその印象はまだ先日の様に心に刻まれている。
愛媛県総合運動公園、東入り口で、この通りにソメイヨシノ桜が植栽されていて現在満開です。
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