goo blog サービス終了のお知らせ 

EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

松山城三ノ丸外堀の白鳥に雛誕生

2014年05月20日 | 伊予松山歴史散策
目には青葉 山ホトトギス 初鰹・・一年の内一番の季節到来です。城山も薄緑の新芽が吹きいい景色で、まさに新緑が映え空気も新鮮味を感じるこの頃です。
さて、松山にはこの良き時期に三ノ丸外堀の白鳥に5月8日、雛5羽が誕生しました。
実に10年振りの快挙であります。堀端には、毎日大勢の人々がカメラ持参で雛の鑑賞に訪れています。白鳥を管理保護する職員曰く、白鳥の雛を虎視眈々と餌食にしようとする小動物が居るからと、防御ネットで仕切をして、時には空から襲い掛かるので空中にもネットを張らないといけないとの由。暫くは保護が大変である。無事成長して市民を安心&喜ばせてもらいたいものです。5月17日に撮りました。


旧伊予松山城三ノ丸は現在、城山公園として整備され市民の憩いの場として開放されています。
今回白鳥の雛が誕生したのは、北堀であります。この石碑は西堀端公園入口に設置してあります。


外堀は、国道11・33・56・196号線の沿線にあり、市電、自動車、人の往来が激しく親鳥は騒音雑踏には慣れているが、
雛たちは驚いていると思います。


その為か何時も親鳥が寄り添い護っています。


時より雛たちだけで寄り添う姿も稀にあります。誕生したのが5月8日です。


長い時間待機をしていると、こんな可愛い姿を見せる時があります。・・・・早くお父さんやお母さんの様に成長しようねと囁いているようです。


松山市は、年間降雨量が少なく、その為に外堀に入る水量が少なく水質を維持するのが大変で、数か所噴水を兼ねた浄化設備を施しています。
昭和の時代文化庁から白鳥を堀で育成すると堀水が汚れるから、他に移転するようにとの指示があった様ですが、いろんな工夫をして現在に至っています。


親鳥が画像の様な仕草をすると、雛たちは驚き遠くから観察。


その後は両親に護られて一安心。


母親に促されて食事の時間になったのか、食事場に移動。


天気のいい日は、羽根の手入れの動作か?すると雛たちは暫し遠のく。


撮影は、17日に行きました。中年のご婦人が1000mmの大型レンズで盛んに白鳥を撮っていた。話を伺うと、
今朝6時に今治市から来ました。今治ではこんないい光景を観る事が出来ません。何時間居ても飽きません・・今日は
夕方まで居まして写真を撮って帰ります。・・と語っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする