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参議院議員期日前投票所 松山大学に開設

2013年07月17日 | 伊予松山歴史散策
7月21日(日)は参議院議員通常選挙日である。最近は地方選挙、国選も非常に関心が薄く投票率が低下しており、特に若者の投票率が低下している。この度、全国で初めての試みとして、愛媛県選挙管理委員会は、松山大学に(松山市文京町)参議院議員通常選挙の期日前投票所を開設した。
文京町は、文京地区で、松山大学の東隣接には、愛媛大学もあり学生達の選挙に対する意識の向上と国会議員に対しての期待を篭めて投票をしてもらいたいとの思いで設置したのではないか??
私も今日松山大学に期日前投票に行って来た。
滅多に入る機会の大学なので行った。地元報道機関も取材に来ており、期日前投票を終えた学生達は取材記者に取材を受けていた。
註:若者の投票率が低下しているのは、国民の代表である国会議員が本来の役割を遂行していないからで、自分のためとか、党のためとかで国民不在の政治が行われているからではないだろうか?そして国会議員の定数が多すぎる。半分でいい・・地方議会議員もだ。


今日、7月17日に全国初めての試みとして愛媛県選挙管理委員会は松山大学に参議院議員通常選挙の期日前投票所が開設された。画像は、松山大学正面。


松山大学正面に掲示された掲示板。


松山大学、温山会館前に掲示された、参議院議員通常選挙投票PRポスター。


期日前投票所の温山会館前に掲示された標示板。


期日前投票所の温山会館。・・温山会館は松山大学構内にある。


期日前投票所の温山会館。
松山大学創設者、新田長次郎と秋山好古は、幼少時代に福沢諭吉の学問のすすめを読み、長次郎は、将来青少年の育成の為に学校を作ろう・・好古は、学校の教師に成ろうと大きな志を抱きその通り意志を貫いた。


期日前投票所の温山会館内部、衝立の奥が投票所。
午前10時10分に行ったが多くの不在者投票をする有権者と、それを取材する報道関係者。


期日前投票を終えた学生達に映像取材をする地元報道関係者。




温山会館前にある説明板。
温山会とは、松山大学各学部、大学院、短期大学と、松山大学の前身である松山高等商業学校、松山経済専門学校、松山商科大学の卒業生を正会員とする本学の同窓会で、 会の名称は本学創立の恩人、新田長次郎の雅号を冠したもので、加藤彰廉初代校長によって名付けられたものである。 会の創設は昭和2年に第1回卒業生によって創られ、加藤校長を会長として発足した。 本学の発展とともに会員数を増やし、現在、その数は68,000名を越えている。
支部は、北は北海道から南は沖縄にいたるまで、全国各地に41支部設けられ、支部活動はますます拡大している。


松山大学構内。
松山大学は、大正12年に松山出身の大阪の実業家、新田長次郎により創立された松山高等商業学校が起源である。新田は東京証券取引所一部上場のニッタの創業者でもある。
四国で最も古い歴史を持つ私立文系大学であったが、平成18年度に薬学部を新設した。


大正12年開校した、松山高等商業学校開校式に参列予定であった元内閣総理大臣・清浦奎吾氏は、急用が出来て来松出来なかった。そして大正14年に来松した。その時の記念写真である。左から秋山好古(当時は北豫中学校長)元内閣総理大臣・清浦奎吾氏、新田長次郎氏(当時、東洋一のベルト王と言われた株式会社新田社長で松山高等商業学校の創設者)
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