EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

京都祇園の鐘馗さん

2011年09月11日 | 伊予松山歴史散策
京都祇園の鐘馗さん

 東京の帰りもう一つの目的地京都祇園の鐘馗さんを撮りに行った。
京都の鐘馗さん撮影は5回目で、既に一条通り、毘沙門町、西洞院通、西洞院通、本能寺町、油小路通、一年坂、二年坂、塩小路通、左京区嵯峨野、化野念仏寺界隈、嵯峨野鳥居本町並み保存通で、今回花見小路通、宮川町通、新橋通、
の鐘馗さんを見てきた。祇園には沢山の鐘馗さんが居た。

京の鐘馗さん由来。
江戸時代、京三条通りにある家の奥様が原因不明の病になり、いろいろと手を尽くしても回復しないので困り果てた医者は、ある日隣の屋根に鬼瓦が載っているのに気付き、もしかしたらこの病は鬼瓦で除けられた災いが、こちらに降りかかっているためかもしれない、でもお向かいの鬼瓦を降ろしてくれとは言えない。あれこれ考えた末、鐘馗像を作ってもらい鬼瓦と睨みあう位置に据えたところ、たちまち病は全快したという。

今回、祇園の鐘馗さんを撮りに行き鐘馗さんの事を聞くといわれが違っていた。
それは、鐘馗さんは左手に八苦を持ち、人は八つの苦悩を持ち合わせている。
1、生きる苦しみ 
2、人を愛する苦しみ 
3、愛するものとの別れる苦しみ、
4恨み憎む人に会う苦しみ 
5、求めているものが得られない苦しみ 
6、執着することから生じる苦しみ 
7、老いて行く苦しみ・・
など我々が持つ苦しみを護ってくれる護り神様です。・・と説明を受けた。
・・祇園に居る鐘馗さんの言われ事をはじめて聞いた。
辞書で八苦を引くと、
仏語。人間の八つの苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦(おんぞうえく)・求不得苦(ぐふとくく)・五陰盛苦(ごおんじょうく)を加えたもの。・・とあった。

祇園には沢山の鐘馗さんが各家々に護り神さんとして居られたので3回に分けて掲載します。
その1



















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