EEKの紀行 春夏秋冬

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秋山好古 揮毫石碑紀行について講演

2009年12月28日 | 伊予松山歴史散策
秋山好古 揮毫石碑紀行について講演

平成17年5月17日から秋山好古揮毫石碑の調査をしてきた事に付いて昨日12月27日(日)松山市の「坂の上の雲ミユージアム」から講演依頼があり石碑にまつわる歴史等々の話をした。
今年1月7日が、好古生誕150周年であった。記念に揮毫石碑写真集を発行した。

その後、新たに千葉県習志野市・新潟市・愛媛県宇和島市の石碑が発見され、習志野市・愛媛県宇和島市については既に取材完了しているが、新潟市に付いては来春雪解けを待って取材に行く。

写真集改訂版発行時には追加掲載する。

昭和20年10月に日本各地に連合軍が進駐してきた。
日本占領連合軍最高司令官マッカーサー元帥名の通達が発せられ、その内の一つに教育施設またその傍にある石碑「忠魂碑・表忠碑・招魂碑で揮毫者が陸軍大将・海軍大将といった軍人肩書きの揮毫者名」の石碑は直ちに撤去せよとの命令が下った。

私が調査した石碑の中でも2基発見され、場所を変えて再建立されていた。
気骨のある関係者は、私の命に地に変えても守り抜くと言って護り続けた現存する石碑である。

中には、恐れをなして撤去廃棄処分された石碑もある。
昨日の講演では、全部の石碑紹介が出来ず、続編を行う事にした。

画像は、昨日の講演のタイトルである。「秋山兄弟生家」




コメント (1)
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