kabu達人への道

マスコミで深く触れられることのない投資の裏側や
投資にあたっての疑問など赴くままに綴っていきます。

日本株頑張った

2013-07-19 09:27:02 | 日記
市場関係者の多くの予想よりも早く1万5000円近くまで東京市場は上昇して
きました。安値を付けた6月13日の1万2445円からは1か月弱で2300円強の
上昇、6月末の1万3677円から比較しても1100円弱の上昇です。6月末の大
幅高は海外投資家の決算に絡んだお化粧買いだとか揶揄されましたが今に
なって考えてみればは7月高への布石だったのかもしれません。

しかし日本株は上昇の下落も一方通行ですね。7月は昨日まで13営業日のうち
下落は4営業日、上昇は9営業日です。しかも先週の木曜日から5連騰で400円
上昇です。5月の高値から6月の安値までの3分の2戻しあ達成しました。短期的
には25日移動平均線との乖離8%や騰落レシオ136%などテクニカル的な過熱
感とNY高や為替の落ち着きなどの株高要因との綱引きでしょうか。参議院選挙
の結果が判明する22日がターニングポイントになるのでしょうか。それとも単なる
通過点なのでしょうか。

もっともこのところの上昇は短期筋の先物主導の展開です。彼らの投資スタイル
は買いも売りも一方通行になる傾向があります。ちょっとしたセンチメントの変化
で株価が急変するのは5月の急落で経験済みです。外国人投資家主導の東京
市場ですから彼らが8月のバカンス前にいったんポジションを手じまうこともある
かもしれません。NYのサマーラリーが続けば東京市場も安泰かもしれませんし
NY市場の動向が重要ですね。

ここから先は基本強気でもいつでも降りられるように臨機応変な投資スタイルが
必要かもしれません。それにしても指数は上昇しても個別銘柄での投資は決算
発表を控えているだけに難しいところがあります。
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