今週東京市場は一気に調整局面に突入しました。2万9500円どころの揉み
合いを下放れした格好です。2営業日で1160円も下落したことや3月24日の
安値に顔合わせしたことやNYダウが大幅反発したことからも今日はどこま
で反発できるかがポイントです。
もっとも一旦は反発しても戻りが悪ければ再び下落し2万8000円程度、そ
こで下げ止まらなければ1月29日の2万7600円あたりも視野に入るかもしれ
ません。信用買い残高が4月16日現在3兆1976億円まで膨らんだ信用買い残
高は先高期待の表れです。
日経平均が高値を更新しても戻り高値を付けても買い残高は一貫して増え
続けました。結局年初から8000億円近く増加しました。投資家目線では
かなり先高観が強くもっと高い水準を期待していたのでしょうか。
いずれにしても上値ではシコリ玉が出来てしまったことだけは間違いない
ようです。年初から3月まで下旬安が定着しています。もし4月もこのコー
スを辿るならあと10日間は胸突き八丁が続きます。
ましてGWで東京市場は長い休みに入ります。NYダウは4月に連日高値を
更新し少し下げたとはいえまだ高値圏です。またナスダック市場も2月16日
の高値14175ポイントに迫る14062まで16日には上昇しましたが高値を更
新できず下げに転じたようにも見えます。
米国株高という支えを失うと日本株の下値模索が長引くことも考えられま
す。5月に売れは米国での格言ですが、既に4月に前倒しになってしまうの
でしょうか。もっとも日経平均を見る限り日本株は遅めの節分天井になっ
ています。個別セクターでは空運株や海運株、半導体関連銘柄は4月高で
した。
もっとも1年前とは違いワクチンが実用化され終点は見えています。問題は
日本でどこまでワクチン接種が加速できるかです。先週のワクチン接種は
一日当たり2万を下回る日がほとんどでしたが今週の19、20日は10万を越
えてきました。ワクチン接種の加速が東京市場の復調のカギを握っている
ことだけは確かなようです。
合いを下放れした格好です。2営業日で1160円も下落したことや3月24日の
安値に顔合わせしたことやNYダウが大幅反発したことからも今日はどこま
で反発できるかがポイントです。
もっとも一旦は反発しても戻りが悪ければ再び下落し2万8000円程度、そ
こで下げ止まらなければ1月29日の2万7600円あたりも視野に入るかもしれ
ません。信用買い残高が4月16日現在3兆1976億円まで膨らんだ信用買い残
高は先高期待の表れです。
日経平均が高値を更新しても戻り高値を付けても買い残高は一貫して増え
続けました。結局年初から8000億円近く増加しました。投資家目線では
かなり先高観が強くもっと高い水準を期待していたのでしょうか。
いずれにしても上値ではシコリ玉が出来てしまったことだけは間違いない
ようです。年初から3月まで下旬安が定着しています。もし4月もこのコー
スを辿るならあと10日間は胸突き八丁が続きます。
ましてGWで東京市場は長い休みに入ります。NYダウは4月に連日高値を
更新し少し下げたとはいえまだ高値圏です。またナスダック市場も2月16日
の高値14175ポイントに迫る14062まで16日には上昇しましたが高値を更
新できず下げに転じたようにも見えます。
米国株高という支えを失うと日本株の下値模索が長引くことも考えられま
す。5月に売れは米国での格言ですが、既に4月に前倒しになってしまうの
でしょうか。もっとも日経平均を見る限り日本株は遅めの節分天井になっ
ています。個別セクターでは空運株や海運株、半導体関連銘柄は4月高で
した。
もっとも1年前とは違いワクチンが実用化され終点は見えています。問題は
日本でどこまでワクチン接種が加速できるかです。先週のワクチン接種は
一日当たり2万を下回る日がほとんどでしたが今週の19、20日は10万を越
えてきました。ワクチン接種の加速が東京市場の復調のカギを握っている
ことだけは確かなようです。