Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Granger Archaeopteryx No.7

2012-12-10 | PEANUT SCALE MODELS

Landing gear connection-Tires  「暁のタイヤ戦争」

タイヤを作るときは2車輪の機体でも3車輪だと思ってひとつは予備で作るんですよ、理由は色々ですが。
最後の最後で失敗しても「安心の保険」が貴方を救う・・・場合もアル、救えない場合もアル。

何故かタイヤを取り付け、「もうコレで面倒なお仕事もサクッと終わりね」って時に気に入らない傷を発見したり、心なしか芯が少しブレてたり、ホィール・キャップが妙に目立っちゃったりして心折れる時がございます、「もっと早く気付よ!」なんでございますが、熱中していると目に入らないものなんですね。そんな時現れるのがこの!第3のタイヤですよ奥さん、聞いてる?

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いつものほぼ決まった順序で作り始めます。特に軽くとかいつもより少し硬くとかのリクエストは無し。ハンズで数本買った3センチ角の角材を6ミリ巾で3枚スライス。それをサークル・カッターで薄くラインを入れます。中心の穴とアウトラインが解ればOK。

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周りをカッター・ナイフで切り取って行きます、適当です。

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ディスク・サンダー用のマウントにディスクの代わりにバルサを挟んで取り付けます。

今回ここで大きなミスを犯し・・・エライ事になってしまいましたが、それに気づくこともなく「今夜中に作っちゃうぞ!」という大儀で進みます。

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サイズを調整しながらサンディングします。ノギスで測るほど神経質にはならないけど、ほぼ同じカタチにします、まだ適当です。

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外形が決まったらホィール・キャップ部分をえぐります。ここも同じキャップ・サイズになるよう調整しながらタイヤのハイトを決めます。ここからは今までよりちょっと真剣です。

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バルサの木目や気泡?が目立ちますからマイクロ・フィルを水で薄め、指でこすりつけて塗り込み乾燥させます。サンディングは2個(今回は3個)タイヤが同じサイズになるようこまめにチェックします。

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サンディングが終わったら待ちきれず黒塗装、かなり真剣です。

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ホイール・キャップをコピー紙から作ります。V字に3mmほど切り取り円錐形にします。切れ目を裏側からエサキで補強したら、取り付ける個所に乗せてみます。

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見事スッポリはめるには、一発で決めるのは困難なのでありまして・・・・それなりに数を作ります、いや出来ちゃいます。

ここで最初の問題発生!

中心に埋め込んだノイズレス・パイプのセンターが出ていません。コレは最初にサークル・カッターで中心の穴を開けた後、その周りを瞬間で固めてなかった為、サンディング中に「長穴状態」になってしまった様です。初歩的なミスです!

その上、スプレーボンドが残っていた紺色の紙を水性のりでキャップに貼りつけたのが、ちょっとモコモコしちゃって、その雰囲気が微妙にそぐわない。うーん、もうキャップ貼りつけちゃったし・・・

(写真ありません)

数分黙祷、いや思考停止、もう一度最初からやり直しです。

2個のタイヤはボツ、しかも残りは1個!

だったら最初から4個作っておけば良かった訳でありまして・・・日を改めて頑張ります。

あの「安心の保険」は何処へ?

ま、こんな日もあるさ!

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