研究会、今月は一回の開催になり今日は新年初打ちとなった。11人でスタートしたが途中参加者もあって気がつけば13人、要領の悪さもあって三順目のしかも最後から二番目にようやく打ち始める事が出来た。撤収する頃には毎度の事ながら多数は既に自然消滅、そば打ちも「準備で始まり撤収で終る」と解釈しているが、こんな自由な雰囲気が良いと言う声もあるので、今年も自分は相変らず準備撤収屋が適任の様だ。
今日の粉は郡山阿部製粉へ会津在来種と注文したらこの粉になったそうだ。この製粉屋にしては「ひばら蕎麦粉」のブランド名表示は珍しく、どうやら産地は裏磐梯檜原湖のある檜原地区の様だ。この周辺には10年前までは仕事で年に4~5回は訪れていて、民宿やペンション等も頻繁に利用していたが、そばが食膳にのった試しも無くそば畑も一度も目にした事は無かったので、多分近年になってから栽培が始ったのだろう。どんな粉なのか、残念ながら菅野さんと自分は年越しそばで使い残した粉をそれぞれ1Kg打ったので、これに触れる事は出来なかったが、秋には再び仕入れる(今シーズンはこれで在庫切れ)そうなので楽しみが残った。