吉井田学習センター恒例の学習発表会が二日間開催され今日が初日。自分達の福島手打ちそば研究会は学習センターカリキュラム外の特殊グループ活動で、本来なら参加対象外も館長さんからの要請で3年前から毎回参加している。
7時半集合だったので少し早めに15分前に到着した。まだ誰も来ていなかったが一人で出来るところから作業を始めた。20分もすると少しずつ現れて、気が付けば各人が何時の間にか自然に自分の持ち場で働いていた。自分はこれまで“茹で”一筋に拘わって来て一応習得出来たと思うので、逆になってしまったが、前から考えていた“水場(食器洗い)”を、職人社会では一番下の役割だが、徒弟制度の下で人並な社会人になれた自分に汚れ役は適任、今後も出来る限り勤める事にした。
そば打ちは調理実習室と公開の場に分かれて“十割”と“二八”を150食分の予定で打ったが、今年も大変好評で急遽追加して200食。時計を見る閑も無く「完売、終りー」を耳にしたのは13時前。お膳を受取る時「美味しかったよ」と数多くの声を耳にして、中途半端な体勢の作業で限界に近い腰痛も忘れてしまった。明日も精一杯頑張ろう!