ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

K4M(Midway)終了

2009年10月20日 | アマチュア無線
3時半頃尿意で目覚めてそのままシャック(無線部屋)へ、一通り聴いたがやりたいところは無い。80mのアンテナは故障して降ろしてしまったが80mも聴いてみた。18zにQRT(閉局)予定のK4Mが3.507KHzでUP3を指定してCQ(呼出)の連発、偶にJAを拾っているが何故かJA以外のコールバックは無い。UP3を聴くととても静かでこれに気付いたJA'sがこれもまた偶に呼んでQSO(交信)して行く。JA1HGYさんも呼んだ、何故呼ぶんだろうと思ったら間もなく終了するオペレターへの挨拶だった。10分もすると誰も呼ばなくなってしまったが相変らず今度は長めのCQ連発を繰返している。今アンテナはNTD-3040(40/30mDP)ダイポールなのに正真正銘Sメーターは8~9を振り信じられないほどの強さだ。アワヨクバと邪心が起きた。JRL-2000Fをアンテナスイッチモード(本体切離し)にして、ダメモトでIC-756PROⅢのべアフットでKeyingした。パワー計は10Wしか振れないがプロテクターは動作しない。「DL?」ヨーロッパがようやく気付いたと思った。再び「DL?」・・・・諦めたのかまたCQの連発。改めて二度目のKeying「JA7PG?」で返った。内部TUNERをONにした。緑のランプが点等して100W振れたが実効輻射はQRP(微少電力)だろう。今度は「JA7PD?」でCall Back。三度目は『NO PD NO PD DE JA7PL JA7PL JA7PL BK』と送った。「JA7PL 599 BK」『QSL 599 JA7PL JA7PL BK 』と二度も念を押して「JA7PL TU」18:39zだった。
80mのバンドニューは諦めていたのにこんな形で出来るとは大珍事!そしてペデションチームにとってもこれがラストQSOだったら記録物だったが、その後しばらくして7K****にRPTを送ったので、ゴルフならブービー賞だろうか。19:05zに再びHGYさんの挨拶で完全に閉局した。
今回80mは完全に諦めていたのでバンドニューのWARCバンドとRTTYが目標だった。こんな近場でも、お空のコンデションだけが頼りの小規模設備の自分には再び“西高東低”ハイバンドは受信すら不可能だった。10mは良くて信号の存在のみ、12mも僅かに二度のチャンスでしかもごく短時間、何とかやっと終盤に滑り込み。そして80mは予測外のとんでもない方法で、でも正に神のご加護で80mCWの升にはしっかりとグリーンで表示された。