ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

パーテー料理講習会

2009年12月16日 | 男の料理
            
青葉手打ちそば教室のY先生は調理師としても活躍されていて、吾妻学習センターの要請によりクリスマス等でも活用出来るパーテー用簡単料理の講習会が開催された。男の料理実践中をご承知の先生は特別のはからいにより“助手”の名目で潜入させていただき側面から習得して来た。
   
            
                    
受講生は21名を5班に分けて
「クレシェンティーナ」イタリアボローニャ地方の郷土料理。小麦粉をこねたピッツア生地のような物を薄く延ばして油で揚げ、生ハムを巻いたり、クリームチーズをつけ食べる。赤ワインにベストマッチだそうだ。
「マセドアンサラダ」さつま芋、人参、きゅうり、チーズ等の1cm角切りをレーズン、マヨネーズ、ごまドレッシングで味付けしてサニーレタス、パセリ、プチトマトを添えて盛りつける。マセドアンとは野菜や果物を1cm程に角切りすると云う意味のフランス語らしい。
「ミネストローネ」トマトスープの定番。人参、玉ねぎ、じゃがいも、セロリ、ベーコン等具たくさんのイタリアの家庭料理とか、これは料理本を見て何度も作っていた。
以上、調理・試食・あとかたずけまで2時間の制限時間内で終了。自分の助手としての役目は「クレシェンティーナ」の生地延しで、弾力性があって受講生は苦労していたが、包丁使いや盛り付けまでそれぞれの工程を観察しながら、器用な手さばきの人の料理は美味いのだろうなーと想像しながら、こんな人の家族は幸せなんて、とても楽しかった。