ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば打ち体験教室

2009年12月09日 | 手打ち蕎麦打ち
            
明成高校で午前の全授業時間内でそば打ち体験教室が行われたので、福島手打ちそばそば研究会の仲間5人と共に青葉手打ちそば教室Y先生のお手伝いをして来た。
   
                   
この高校校名は変わってしまったが、県内でも伝統ある農業高校でソバも栽培している事から、昨年からそば打ち体験も授業に取り入れたそうで、自分は今回初めて参加した。生徒は1年生39名の6班編成。自分は男2女5の7人の班を“水回し”から“切り”までの各工程を各自1回は必ず体験出来る様に配慮しながら進行した。男女1人ずず拗ねた生徒が居て、いくら誘っても歩み寄ろうとはしなかったが“切り”の前工程“たたみ”の時に「自分で食べる分は自分で切ってもらう」と伝えると二人とも初めて歩み寄った。太くてまるで平うどんの様ではあったが自分の量を最後まで切り遂げた。多分反抗期が抜け切らないのだろう、最後は以外にも口も開き出して、各自で切ったそば(北海道産新そば)と学校で栽培したそば粉でY先生が打ったそばを比較しながら昼食に全員が試食した。よほど美味しかったのだろう家に持ち帰りたいという生徒も出て、そんな生徒には1人前だがしっかり包装して渡してやった。
成長期でそばだけでは足りないのだろう、学校で栽培した“こしひかり”のおにぎりまで準備されて自分達もご馳走になった。米屋から買った最上級の米にも及びも付かないほど美味しくて、小食の自分ですら3個も食べてしまった。午後には定例の孫守が控えていたので“孫にも食べさせてみたい”との一念から3個もおみやげに頂いてしまった。