青葉学習館さんは教育に関する情報を分りやすく分析し
資料を作成されます。
(ブックマークから覗いてみてください)
しかも折にふれ知り合いの塾にもその資料を分けて
くださるという奇特な、度量の大きい塾です。
私など日々手抜きの塾にとっては新しい気づきを
得ることも多いのです。
(当然ですが道義として資料は部外費扱い)
最近も資料を送って下さいました。
ふと私の頭をよぎったことを以下に書いてみます。
(この十年自宅で小さな塾をしているので地域の
全体状況が自分の目では見え難くなっています。
妄想を申し上げるような気がしてなりませんが)
○
頂いた資料の中に高校在籍の男女比がありました。
カラーのグラフですから一目で概観できます。
女生徒の高校選択で二極化が進んできているのでは
ないか、とグラフが示していそうです。
普段から大変真面目に勉強して高い内申点を必要と
する学校を受験するか、
無理せず易しい学校でいいや、とするか。
上か下かが多くなり真中が減りつつあるようです。
上に追いつけと日ごろから頑張らせる学校であれば
なおさら敬遠されがちになります。
いずれ男生徒でも似た傾向が強まるでしょう。
男は違う原理も持ちますのでまったく同じ道を
ついてゆくことはないでしょうが。
○
今に始まったことではないともいえるでしょう。
ただ、流れが顕著になってきているようなのです。
中学生くらいではいわゆる精神年齢は女生徒のほうが
高いといわれます。
それと志望校選択の傾向と関係がありそうですね。
女の子が時代を先取りしていそうです。
大げさに言えば、彼女達は現代社会に絶望していて
それが影響しているのではないでしょうか。
絶望→適当にするしかない→頑張らず甘く
勝ち組になりそうな可能性があれば頑張りますが
そこまでのモチベーションが湧きそうにない位置の
子供達は(余りひどくない)ところで手を打つのです。
将来に希望をもつ、頑張って自信をつける、なんて
感覚が薄いのではないでしょうか。
○
世界を見ても、有力になった国は経済も文化も発展し
ますが、いつの間にか教育が難しくなっていきます。
発展途上ならハングリーですからやりやすい。
裕福になった国では将来は一定程度安全です。
豊かさも見込めます。
米国の貧しい人は極貧の国よりはるかにマシですから。
社会を見回してもみんな、なんとかなっている。
そのうえ頑張ってどれだけプラスが見込めるだろう・・?
○
ただ、これからの社会は地球規模で影響しあいます。
いつまでも日本語の壁に守られてはいません。
すでにいくつも穴が開いています。
大人になってどう対応できるのでしょう?
もしかしてオシャレや化粧のセンスを磨くほうが
有効かもしれません。。。
大人が何を伝えられるでしょう?
大切なのは(親の背中)ですが、必死に生きている
大人がどれくらいいるでしょう?
発展途上国と比べてです。
不景気ですし、それなりに必死ではあるのですが。
ハングリーな社会にならないとムリなのでしょうか。
一種の窮乏化待望論ではしかたないのですけれども。
◎
未来は確実に暗そうなのにまだ「甘く」接しますか?
資料を作成されます。
(ブックマークから覗いてみてください)
しかも折にふれ知り合いの塾にもその資料を分けて
くださるという奇特な、度量の大きい塾です。
私など日々手抜きの塾にとっては新しい気づきを
得ることも多いのです。
(当然ですが道義として資料は部外費扱い)
最近も資料を送って下さいました。
ふと私の頭をよぎったことを以下に書いてみます。
(この十年自宅で小さな塾をしているので地域の
全体状況が自分の目では見え難くなっています。
妄想を申し上げるような気がしてなりませんが)
○
頂いた資料の中に高校在籍の男女比がありました。
カラーのグラフですから一目で概観できます。
女生徒の高校選択で二極化が進んできているのでは
ないか、とグラフが示していそうです。
普段から大変真面目に勉強して高い内申点を必要と
する学校を受験するか、
無理せず易しい学校でいいや、とするか。
上か下かが多くなり真中が減りつつあるようです。
上に追いつけと日ごろから頑張らせる学校であれば
なおさら敬遠されがちになります。
いずれ男生徒でも似た傾向が強まるでしょう。
男は違う原理も持ちますのでまったく同じ道を
ついてゆくことはないでしょうが。
○
今に始まったことではないともいえるでしょう。
ただ、流れが顕著になってきているようなのです。
中学生くらいではいわゆる精神年齢は女生徒のほうが
高いといわれます。
それと志望校選択の傾向と関係がありそうですね。
女の子が時代を先取りしていそうです。
大げさに言えば、彼女達は現代社会に絶望していて
それが影響しているのではないでしょうか。
絶望→適当にするしかない→頑張らず甘く
勝ち組になりそうな可能性があれば頑張りますが
そこまでのモチベーションが湧きそうにない位置の
子供達は(余りひどくない)ところで手を打つのです。
将来に希望をもつ、頑張って自信をつける、なんて
感覚が薄いのではないでしょうか。
○
世界を見ても、有力になった国は経済も文化も発展し
ますが、いつの間にか教育が難しくなっていきます。
発展途上ならハングリーですからやりやすい。
裕福になった国では将来は一定程度安全です。
豊かさも見込めます。
米国の貧しい人は極貧の国よりはるかにマシですから。
社会を見回してもみんな、なんとかなっている。
そのうえ頑張ってどれだけプラスが見込めるだろう・・?
○
ただ、これからの社会は地球規模で影響しあいます。
いつまでも日本語の壁に守られてはいません。
すでにいくつも穴が開いています。
大人になってどう対応できるのでしょう?
もしかしてオシャレや化粧のセンスを磨くほうが
有効かもしれません。。。
大人が何を伝えられるでしょう?
大切なのは(親の背中)ですが、必死に生きている
大人がどれくらいいるでしょう?
発展途上国と比べてです。
不景気ですし、それなりに必死ではあるのですが。
ハングリーな社会にならないとムリなのでしょうか。
一種の窮乏化待望論ではしかたないのですけれども。
◎
未来は確実に暗そうなのにまだ「甘く」接しますか?