恒例になった「今年の漢字」は「命」と新聞に出ていました。
なるほど。
今年の課題、話題からいうとこれしかないでしょうね。
ただ自殺問題だけに絞れば「命」より「生」かなあ。
これは3位でしたね。
この二文字のsれぞれのイメージは
「命」はそこにあるもの、授かったもの。
「生」はそれよりも動きがあるように思います。
主体的に生きてゆくということです。苦労も伴う。
それで「命」が多いとしたら現代人はスタティックな
ものが好みかもしれません。少し甘い?
◎
塾で生徒と向き合っていても自分で動くということが
難しい人もいます。
二十年くらい前の塾の生徒よりは増えていますね。
何かあればすぐ聞く。
もちろん聞かないよりも、遥かに良いことです。
ただし、自分で考えることをしないで聞くのでは
「助けてくれ」といっているだけで自分で動こうと
していないことです。
成績が良い子でも良くない子でも共通の傾向がある
ように思います。
○
「命をみつめる」より「生きる努力をする」こちらの
比重が小さくなった現代社会の反映でしょうか。
お金で解決できる便利な世の中になったことが
却って自分が動かない人間を増やしたのでしょう。
情報も即座に豊富に手に入ります。
ただ自分の力を伸ばすためにはどうしても自分で
動かねばならないことが多いのです。
具体的な場面で一つずつ
「よい質問」であるか「何をどこまで考えたか」
常に常に大人が気をつけてリードしなければ
ならないのです。
そうしなければ「自分で考える」子は育ちません。
現代の日本では時に気をつけるべきことでしょう。
なるほど。
今年の課題、話題からいうとこれしかないでしょうね。
ただ自殺問題だけに絞れば「命」より「生」かなあ。
これは3位でしたね。
この二文字のsれぞれのイメージは
「命」はそこにあるもの、授かったもの。
「生」はそれよりも動きがあるように思います。
主体的に生きてゆくということです。苦労も伴う。
それで「命」が多いとしたら現代人はスタティックな
ものが好みかもしれません。少し甘い?
◎
塾で生徒と向き合っていても自分で動くということが
難しい人もいます。
二十年くらい前の塾の生徒よりは増えていますね。
何かあればすぐ聞く。
もちろん聞かないよりも、遥かに良いことです。
ただし、自分で考えることをしないで聞くのでは
「助けてくれ」といっているだけで自分で動こうと
していないことです。
成績が良い子でも良くない子でも共通の傾向がある
ように思います。
○
「命をみつめる」より「生きる努力をする」こちらの
比重が小さくなった現代社会の反映でしょうか。
お金で解決できる便利な世の中になったことが
却って自分が動かない人間を増やしたのでしょう。
情報も即座に豊富に手に入ります。
ただ自分の力を伸ばすためにはどうしても自分で
動かねばならないことが多いのです。
具体的な場面で一つずつ
「よい質問」であるか「何をどこまで考えたか」
常に常に大人が気をつけてリードしなければ
ならないのです。
そうしなければ「自分で考える」子は育ちません。
現代の日本では時に気をつけるべきことでしょう。