本当に分かっているのか?といいつつ
では本当に分かるとはどういうことか、が難しい。
第一、前回と漢字が違うじゃあ、ありませんか。
(この際、それは目をつむってください。)
大人でも本当に分かっているかは怪しいですよね。
とりあえず「分からない気がせず、応用ができ
時間がたっても剥落しない」ということで
分かっている証拠にしておきましょう。
これでは分かっていないこともありますよね。
たとえば地球に関するほとんどのことは
天動説でも説明できます。
天道説で分かり、応用し、剥落しないでしょう。
宗教でも大丈夫かもしれない。
天動説も地動説も習った人は「分かっていない」と
断じますけれども。
◎
「分かり、応用し・・」と仮定して話を進めようとし
ているのは子供自身は「本当に分かっているか」と
問われても自分では分からないからです。
そこで
○繰り返してあう、ということができない。
○暫く立つとできなくなっている
○基礎はできるが応用ができない
○易しいパタンならできるが難しいものは・・
などであれば「分かっていないでしょう?」と
話をできるという作戦です。
もちろん剥落せず、応用問題ができても
分かっていない、ことはあります。
時計に関する問題は進法が分からなくても
解けます。
けれども進法ということを知らないと
「分かっている」とはいえないでしょう。
分からなくても次へ行くというやり方があります。
というか、ほとんどはこういうやり方でしか教えられない
のですが、「分からない」ままでよいのか、を子供に問う
という趣旨とは少しばかりズレがありますので
暫くタナあげしておきます。
(例によって時間ギレです、すみません)