おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

映画「OVER DRIVE」を観てきた

2018-06-16 16:56:04 | 日記

【今日の ドリフト】

今どきこんなラリー競技の映画なんてはやらねえなあ。

現代の若い衆は車なんぞに興味など無えもんなあ。

ここでラリー競技とは何かというと・・・・・。そもそもラリーとは再び集まるという意味だと昔聞いた。

自動車を使った競技なのだが、レースとは異なり一般の公道を一台ずつ走ってその経過タイムを競うものである。

ヨーロッパ型とアメリカ型があり、ヨーロッパで行われているものは、ラリー全体をいくつかのステージに分け、各ステージごと最小の時間で走ったものが勝つ。行ってみれば速さ競争だ。有名なモンテカルロラリーとかだな。

アメリカ型は、各ステージの走行速度の指示が主催者からあり、その区間を指示された一定の速度で走って(オンタイム走行)、突然現れる、競技者には知らされていないチェックポイントで、その時点で正確に、指示された速度を守って走っているか、というもの。

正解到着時間から見てプラス・マイナス1分につき1点の減点をされるという、行ってみればクイズ形式みたいなドライブ競技である。山道をオンタイムで走るのは大変なのだ。コースを間違えたら大変なことになる。ミスした時間を全力で走って取り戻さねばならないからだ。

減点の数値が少ない方が勝つ。もちろんスタートは1台ずつだ。

若いころに親友のキョウチャンと楽しんでいたのはアメリカ型、原点方式のラリー、当時の日本では公道を締め切るなどもってのほかの競技なので、日本ではこれしかできなかったのである。

今のラリーの世界がどないになっとるのかは知りまへん。

映画は日本の映画で,出演者は今を時めく(か知らないが)東出昌大くんが主人公、彼はラリーチームのメカニックの親方。

東出クンの弟であり、ラリーチームのドライバーが新田真剣祐(読み方知らず)。

なんやら、このチームの広報みたいな役に森川葵(知らないわ)

ラリーチームの監督を吉田鋼太郎。この人はワシも知ってはいるが、映画の中での役どころは「いてもいなくても関係ない」役だ。ここが不思議で、ラリー全体の指揮はメカニックの東出クンがしている。映画だから、まあええか。

内容は国内ラリー選手権に総合優勝してステップアップ。世界ラリー選手権のドライバーにならんと、性格の悪いドライバーの新田なにがしが、別のチームの有力選手と争う。といった単純なお話である。

トヨタの全面的なバックアップの映画であって、出演?している車はトヨタビッツ(欧州ではトヨタヤリスとか言うんでないかい)のみ。

そんなこたあ納得済みだがラリーのステージが、北海道やら東京お台場だの飛騨白川郷だの門司港だのマレーシア(現地ロケ)だの、本当に公道を締め切ってスピードラリーをしたのかいな。と思うほど興味深かった。つまりおもろかった。

あなたが今どきの若い衆と異なり「俺すっげー車好き」ならばぜひ一度。

土曜日にもかかわらず映画館はワシを含めてたったの13人。若いカップルはたぶん東出ファンの彼女に引っ張られてきた男子。あと、ワシみたいな、若いころから車大好きだったロートル爺様。「栄光のルマン観たぞマックィーンがかっこ良かったねえジジイ」。

やっぱしな。

一応興味あるおバカはこれをクリック 早く行かねえと終わっちまうぜ。

ユーチューブも一見の価値あり。クリックね


分からないことをどう表現するか

2018-06-15 17:24:34 | 日記

【今日の もう一度学校で習ってこい】

ホームセンターで庭ぼうきの売り場が分からなかったので、ちょうど来た若い店員に「庭ぼうきはどこですか」と聞いた。

その若い衆はどぎまぎした様子で「すいません分かりかねません」と言った。

なに分かりかねませんだと?

正しい日本語を知らねえな。常々教育的気持ちが体中からあふれているワシは「ねえあんた、分かりかねますで良いんだよ、分かりかねませんじゃあ分かるのか分かんないのか分からないんだよ」と教えてあげた。

聞いた方は「???」な表情だった。

ワシの言ったことが分かりかねませんかもしれないなあ。

別のオバサンに聞いたらすぐに教えてくれた。

庭ぼうきって安いね429円だった。

買ってきたのは耐水性(耐候性)に優れた「黒棕櫚(くろしゅろ)」仕様のほうき、「赤棕櫚」の方は210円(ちょっと値段は忘れたが多分)だった。

ワシは黒棕櫚と赤棕櫚があることをこの時初めて知った。敬語がうまく使えないボクチャンと同じようなもん。

 


美人女優が大股開き?

2018-06-13 17:34:34 | 日記

【今日の ??】

この思わせぶりなタイトルは決してブログ読者を増やすためのものではありません。最初にお断りしておきます。

朝日テレビ月曜夜11時15分から「激レアさんを連れてきた」というタイトルの(およそこのタイトルで想像は付くと思うが)非常にまれな体験をした人、つまり激レアさんをスタジオに招いて、その体験談を紹介する番組である。

ワシは題名だけ新聞のTV欄で見て知っていた。どうせくだらないバラエティーショーだろう。見てもしょんないな。

ところが、朝日新聞2018年6月10日の16面、「今日の番組」のコラム「撮影5分前」に、この番組の司会をしている弘中綾香アナの番組制作に臨む非常な努力が紹介されていたので「いっちょ見てやるか、どんなアナウンサー?どんな進行?」

当然のことワシは21時ごろには(遅くとも22時ころには)眠る体制に入るので録画して次の日に見たわけだが。

なるほど番組で使うフリップはオール彼女の手書き。ほとんど一人でしゃべっている。台本は2週間分で40ページ2万字にもなり,それをすべて自分の言葉に直してしゃべるのだそうだ。

台本は本番直前まで校正校正で赤ペンで書き込みだらけだそうだ。

で、ワシが初めて見たこの番組は、ゲストに松岡茉優(まつおかまゆ)といとうあさこというお笑い芸人が出ていた。

 

松岡茉優の大股開きがびっくりした。ということが本日読者に伝えたいことである。

この写真だ。

TV画面を撮影したものだが・・・・・・

あんなに前のめりで大股開いて坐るかええ。

目の錯覚でした。

弘中アナの司会進行ぶりは新聞のコラム通り達者なものでしたわ。

 

 


ワールドカップ日本代表メンバーを一番送り込んでいる県はどこ

2018-06-11 18:31:19 | 日記

【今日の 質問】

今週の金曜日からロシアでワールドカップが行われるなあ。

グループHの日本は、19日火曜日,日本時間で21時からコロンビアと戦う。(ワシは・・・スマン、別に興味はないが)

98年フランス大会から数えて本大会まで,合計90人がエントリーしているそうだ。

ではここで質問

この90人のうち県別に数えると一番選手を送り込んでいる県はどこでしょう。

これは日刊スポーツ2018年6月2日の第6面である。

ワシがわざわざ蛍光ペンで赤く囲った線が県境、これでは小さくて分かりにくいね。

では北海道・東北から拡大すると

関東・中部・近畿・中国・四国の一部は

近畿から沖縄まで

 

0の県や1の県が想像以上に多い。

答えは

断然トップで静岡県。16人だ。

神奈川県は3番目で6人、大阪も同率3番。

東京が2番目に多く7人である。

やりました静岡県、2位以下を大きく引き離しての1等賞。

 

サッカーに特別な思いは無いけれど

すごいことぜよ静岡。

高校野球も、頑張れ静岡商業、静岡高校(つい筆がすべってしもた)

 

 

 


アンチョビのオリーブオイル漬

2018-06-10 19:44:07 | 食・レシピ

【今日の 丁寧】

先月塩に漬け込んだカタクチイワシ、セグロイワシがすでに目標の1か月を過ぎている。

そろそろオリーブオイルに漬け込むかいのう。

イワシのエキスと塩水とで発酵している水分は魚醤である。

そのまま捨てるのはもったいないので(あー出たよ、「もったいない」が)少し別の器に取っておくことにする。

でもね、魚醤などいつ使うんだ?あんまり使う機会がありもせん。でももったいないぞ。魚醤だけに行商にでも行くかね。

このイワシを、今回は簡単に洗ってからオリーブオイルに漬け込むことにした。昨年は洗わずそのままオリーブオイルに漬け込んだが。いろいろと試して見ること肝心でありますぞ。

で、キッチンペーパーの上で水分を取る。

充分に水けを切ってから

熱湯消毒したガラス瓶に入れるのだ。

昨年と異なるのは庭の月桂樹(ローレル)の葉をもぎ取ってビンに入れることにしたこと。風味付けな。

その他、黒コショウの実(種?)もそのまま2,3粒入れておく。漬け上がるころには良き味となるであろう。

これも今年の工夫した点。

びっしりとイワシを入れた瓶にオリーブオイルを注ぐ。

そして空気抜きをするのだがこれが肝心。

身を壊さないように丸箸で、そっとイワシとイワシの間に隙間を作ると空気の粒々が上に漏れてゆく。

何度も何度も丁寧に丁寧にエアを抜くのだ。

空気に含まれる微細な菌を除くため。

 

当然縁いっぱいに注いだはずのオリーブオイルが少なくなる(水位低下)

その都度継ぎ足して、ワシがエア抜きに満足したら瓶のふたをしっかりとする。

これを冷蔵庫に入れて約1か月そのままに。

そして出来上がり。

楽しみである。うまいのだこれが。