【今日の 新聞の広告は社会の公器】
2018年6月9日の朝日新聞第12面の全面広告
この手紙は「シャボン玉石けん」に届いた小学生からのものという。
『学校がくさくて、じゅうなんざいのポスターも学校にはってるけど、みんなくさいふくをきて、学校にきて、学校にきてるから、ますます学校に行けなくてこまってます。平式2018年3月18日』と書いてある。
柔軟剤や洗剤の香りに含まれる化学物質が、めまいや吐き気、思考力の低下を引き起こす化学物質過敏症の原因の一つになっている。エチケットのつもりでつけていたあなたの服の香りが、だれかの健康を奪っているかもしれない。
そこまでして、香りづけ柔軟剤や香り付き洗剤を使う必要はあるのか。
しゃぼん玉石けんは、あなたに問いたい。
以上のことが書いてあった。「森田はやと」とは、しゃぼん玉石けん社長「森田隼人」である。
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そうだよなあ、ワシなどこういう症状が出ないから分からなかったが、苦しんでいる人々もいるのだ。
TVでは各社のいろいろな「良い香り」の洗剤のPRをしているもんね。
石原さとみ、ワシは好きですけども。
これはどっかの国の片言の奥さんがCMしている。
ほかにも
都会では集合住宅に住む人が多くて、そこでは清々と天日に干せないから「部屋干し」の匂いが少なくなる洗剤を使う、ってのは分かるが、なんでも行き過ぎはダメ。
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この広告で苦しむ人が少なくなればいいな。