kan-haru blog 2011 新P17・P18橋脚基礎部に橋脚柱が建つ
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・大森町駅下り線ホーム高架工事
前々回の第19回その3では、大森町駅下り線在来ホームの取壊しがほぼ終了したところまでを記述しました。今回は、下り線在来ホームが撤去されたので、工事は下り線高架ホームの階段、エレベータとエスカレータの設置工事へと進みます。
下り線高架ホーム工事塀の取り付けが始まる(左・中・右0802写真拡大)
下り線高架ホームの駅設備据え付け工事の環境は、上り線のそれに比べ周囲環境が厳しく、工事機械や機材を搬入するヤードが、大森町商店街通りに面しており通行人が多く、商用車が通過します。さらに、階段の設置場所が区道と接触しており、工事が厄介な条件にあります。ヤードからの工事機材の搬入は、高架ホーム直下の運用下り線線路に接した、幅の狭いところでの工事なので、工事の順序は一番奥の場所の階段据え付けから行い、エレベータ、エスカレータの順の手順となります。
下り線高架ホーム工事塀の取り付けが進む(左・中・右0805写真拡大)
8月の工事工程のお知らせ案内を見ると、月遅れのお盆は14日から21日まで工事がお休みです。お盆前に大森町駅下り線ホーム高架工事は、高架ホームの駅設備据え付け工事の準備工事が、ピッチを上げて進行していました。
月遅れ盆前の準備工事が進展する(左・中:工事車が入って準備工事が始まる、右:ホーム床開口部はエスカレータ取付窓0806)
お盆休みが開けて下り線ホーム高架準備工事は、中小のクレーン車を稼働させて進めています。
中小のクレーン車を稼働して準備工事が進展(左・中・右0830写真拡大)
秋の工事は台風の影響が免れません。台風12号が本土を狙っているため、旧中央改札前に設けた囲い枠の撤去が行われました。9月3日には、台風が四国上陸となり関東では風の影響がなくなり、下り線ホーム高架準備の工事が再開されました。
秋の工事は台風の影響を受ける(左・中:台風の接近で旧中央改札の囲い枠を撤去0901、右:台風がそれ下り線ホーム高架準備工事0903)
下り線仮高架橋築造工
・内川から北方周辺の仮高架橋工事
第20回その1記述時点では、7月末に新P18橋脚の基礎工事が土台部鉄骨枠組みと橋脚柱下部の鉄骨枠組みの築造が進んでいました。
8月5日に見ると、新P18橋脚の基礎工事の土台部鉄骨枠にコンクリート打ちの準備を進めていました。
新P18橋脚の土台部鉄骨枠にコンクリート打ちの準備(左・中・右0805写真拡大)
同21日には、土台部鉄骨枠にコンクリートが打たれました。
新P18橋脚の土台部鉄骨枠にコンクリートが打たれる(左・中・右0821写真拡大)
9月3日に見に行くと、新P18橋脚の基礎工事の橋脚柱下部の鉄骨枠組みに、コンクリート打ちの準備が行われていました。
新P18橋脚の基礎工事の橋脚柱下部にコンクリート打ちの準備(左・中・右0903写真拡大)
また、新P17橋脚の基礎工事部には、橋脚柱下部の鉄骨枠組みが築造されていました。
新P17橋脚の基礎工事部に橋脚柱下部の鉄骨枠組みが築造(左・中・右0903写真拡大)
・内川南岸周辺の仮高架橋工事
9月3日に内川南岸の仮高架橋工事現場を見ると、不透明の工事シートが掛けられているため、工事状況が見えません。しかし、下り線走行列車の車窓から見ると、北岸の新P18橋脚の基礎工事と同様に進行しているようです。
内川南岸橋梁橋脚の基礎工事現場(左・中・右0903写真拡大)
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・毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(9月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index 大森町界隈あれこれ 京浜急行関連総目次 : 2011年前期版、2011年後期版 へ
・ サブ・カテゴリー別Index : 高架化全工区下り線工事2011年前期版、・高架化全工区下り線工事2011年後期版 へ
<前回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第20回その3)
次回 大森町界隈あれこれ 京浜急行の高架化 全工区統合下り線高架化工事編(第21回その2)
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・大森町駅下り線ホーム高架工事
前々回の第19回その3では、大森町駅下り線在来ホームの取壊しがほぼ終了したところまでを記述しました。今回は、下り線在来ホームが撤去されたので、工事は下り線高架ホームの階段、エレベータとエスカレータの設置工事へと進みます。
下り線高架ホーム工事塀の取り付けが始まる(左・中・右0802写真拡大)
下り線高架ホームの駅設備据え付け工事の環境は、上り線のそれに比べ周囲環境が厳しく、工事機械や機材を搬入するヤードが、大森町商店街通りに面しており通行人が多く、商用車が通過します。さらに、階段の設置場所が区道と接触しており、工事が厄介な条件にあります。ヤードからの工事機材の搬入は、高架ホーム直下の運用下り線線路に接した、幅の狭いところでの工事なので、工事の順序は一番奥の場所の階段据え付けから行い、エレベータ、エスカレータの順の手順となります。
下り線高架ホーム工事塀の取り付けが進む(左・中・右0805写真拡大)
8月の工事工程のお知らせ案内を見ると、月遅れのお盆は14日から21日まで工事がお休みです。お盆前に大森町駅下り線ホーム高架工事は、高架ホームの駅設備据え付け工事の準備工事が、ピッチを上げて進行していました。
月遅れ盆前の準備工事が進展する(左・中:工事車が入って準備工事が始まる、右:ホーム床開口部はエスカレータ取付窓0806)
お盆休みが開けて下り線ホーム高架準備工事は、中小のクレーン車を稼働させて進めています。
中小のクレーン車を稼働して準備工事が進展(左・中・右0830写真拡大)
秋の工事は台風の影響が免れません。台風12号が本土を狙っているため、旧中央改札前に設けた囲い枠の撤去が行われました。9月3日には、台風が四国上陸となり関東では風の影響がなくなり、下り線ホーム高架準備の工事が再開されました。
秋の工事は台風の影響を受ける(左・中:台風の接近で旧中央改札の囲い枠を撤去0901、右:台風がそれ下り線ホーム高架準備工事0903)
下り線仮高架橋築造工
・内川から北方周辺の仮高架橋工事
第20回その1記述時点では、7月末に新P18橋脚の基礎工事が土台部鉄骨枠組みと橋脚柱下部の鉄骨枠組みの築造が進んでいました。
8月5日に見ると、新P18橋脚の基礎工事の土台部鉄骨枠にコンクリート打ちの準備を進めていました。
新P18橋脚の土台部鉄骨枠にコンクリート打ちの準備(左・中・右0805写真拡大)
同21日には、土台部鉄骨枠にコンクリートが打たれました。
新P18橋脚の土台部鉄骨枠にコンクリートが打たれる(左・中・右0821写真拡大)
9月3日に見に行くと、新P18橋脚の基礎工事の橋脚柱下部の鉄骨枠組みに、コンクリート打ちの準備が行われていました。
新P18橋脚の基礎工事の橋脚柱下部にコンクリート打ちの準備(左・中・右0903写真拡大)
また、新P17橋脚の基礎工事部には、橋脚柱下部の鉄骨枠組みが築造されていました。
新P17橋脚の基礎工事部に橋脚柱下部の鉄骨枠組みが築造(左・中・右0903写真拡大)
・内川南岸周辺の仮高架橋工事
9月3日に内川南岸の仮高架橋工事現場を見ると、不透明の工事シートが掛けられているため、工事状況が見えません。しかし、下り線走行列車の車窓から見ると、北岸の新P18橋脚の基礎工事と同様に進行しているようです。
内川南岸橋梁橋脚の基礎工事現場(左・中・右0903写真拡大)
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