kan-haru blog 2011 銭湯の富士山画
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昨年の羽田空港国際化により、羽田と航空路で結ばれた海外の都市は17都市になり、新しい日本の玄関口となった大田区には、個性豊かな商店や飲食店が数多く存在する活性的な街です。この大田区は、海外からの注目度も徐々に高まる中、今年もおおたの「商い・観光・匠」の魅力を世界に広げる、第4回目の「おおた商い観光展2011」が大田区産業プラザPiO(大田区南蒲田1-20-20)で10月15、16日に開催されましたので、16日に見に行きました。
おおた商い観光展2011ポスター
おおた商い(AKINAI)観光展2011
おおた商い(AKINAI)観光展2011の主催は、大田区・(公財)大田区産業振興協会・東京商工会議所大田支部・大田区商店街連合会・(一社)大田観光協会・(社)大田工業連合会で、後援が 国土交通省観光庁・経済産業省関東経済産業局・東京都・日本政府観光局・(一社)日本旅行業協会で、協賛が日本空港ビルデング(株)・東京国際空港ターミナル(株)・京浜急行電鉄(株)・東京急行電鉄(株)・(株)はとバスで、大田区の観光の魅力や区内商店や個性ある商品を再発見させるとともに、大田区を訪れる観光客の増加を図り、商業と観光業の活性化を目指すために開催するイベントです。
おおた商い観光展2011会場入り口(左・中・右写真拡大)
産業プラザPiO会場入り口の前のテントスペースには、例年の様に大田区商店街連合会の野菜果物、東京大田汐焼きそば、インドカレー・コピラと、ニーハオ食品(株)の羽根付き餃子および、来富市場の餃子・春巻などの食品売り場が並び、餅つきで子供を引き付ける広場会場です。
会場入り口の前のテントスペース出店風景(左:東京大田汐焼きそばの店、中:インドカレー・コピラの店、右:餅つき)
・大ホール展示会場の出展店舗
1階の大ホール会場の「自慢の味覚発見広場」では、惣菜・調味料店が4店、パン屋が2店、乾物屋が7店、和洋菓子屋が5店、酒・コーヒー・飲料水が6店などのおおたの地元産の食品が、一堂に会して販売されるので、近隣住民が買い出しに出向き、大田区民に定着した人気イベントとなり、昨年の入場者は12,269人も集めました。
自慢の味覚発見広場(左:城南佃煮研究会 惣菜、中:守半総本舗 乾物、右:大国屋 和洋菓子)
「大田区商店連合会」のコーナーでも、大森町共栄会や糀谷商店街振興組合などの、地元で人気の商店街PRコーナーも出展している他、おおたの逸品からも、和洋菓子屋が5店、惣菜・調味料店の4店が出展しています。
大田区商店街連合会コーナー(左:御鮓所 醍醐 羽田のあなご、中:大森町共栄会 商店街PR、右:糀谷商店街振興組合 商店街PR)
「装う楽しさ発見広場」コーナーでは、おしゃれ工房などの5店が、アクセサリー・ベネチアンガラス・犬猫などの雑貨、黒蝶・白蝶真珠製品、織物(古代布・原始布)、靴ヒール用ピアス、光触媒加工アートフラワーなどの身に着ける品を出展しています。
装う楽しさ発見広場(左:オキサン、中:光触媒の花専門店、右:おしゃれ工房)
「匠の技発見広場」の「伝統の技」コーナーでは12店が出展して、琴・三味線、掛軸・屏風・ふすま・障子・額、畳/木札・彫刻、和服仕立・お直し、蒲田切子、包丁・鋏、触図筆ペン・からくり・絵本などの匠の技の品々が並んでいます。また、「現代の匠」コーナーでは10店が展示し、手作り陶器、七宝額絵・小物、手作りルアー、スティールパン、オールドバイクの部品のレストア、各種産業用模型、手作りルアー、和洋服の仕立て・お直し、
家具製造・修理などの現代の匠が拘る品々が出品してあります。
匠の技発見広場(左:グラスフォレスト(蒲田切子)伝統の匠、中:三味線大森石村屋 伝統の匠、右:三越環境デザイン 現代の匠)
「にぎわい広場」では、神輿・纏い・伝統芸能品の大田倶楽部、ケーブルテレビのJCN大田、ものづくり観光を紹介の東京商工会議所大田支部、グッズ販売の特別区競馬組合(東京シティ競馬)の他、大田区異業種交流グループフォワード7や気功整体業、手作り焼き菓子屋さんの2店が出展しています。
にぎわい広場(左:大田区異業種交流会 フォワード7、中:東京商工会議所大田支部、右:JCN大田ケーブルテレビ)
「がんばれ東日本応援広場」では、岩手県が2店で漬物・海藻・南部煎餅・農産品を展示し、宮城県の味噌・醤油・菓子類、福島県の会津漆器、ガラス漆器、会津もめん、赤べこなど、茨城県のひもの等が展示されていました。
「『おおたから世界へ』いい旅発見広場」では、インドネシアの工芸品・お菓子・コーヒー、韓国文化の紹介、タイ観光案内、台湾観光案内を紹介し、日本航空とはとバスではグッズ販売し、羽田エクセルホテル東急ではチーズパイ等を販売していました。
おおたから世界へ』いい旅発見広場(左:インドネシア日本家族の会、中:タイ国政府官公庁、右:はとバス)
「ふるさとの味覚発見広場」では、山形県(2社)、長野県、秋田県、静岡県、山口県でそれぞれの物産品を展示していました。
「パネル展示」では、大田の工匠では大田区ものづくり優秀技能者、大田ユネスコ協会では観光名所と、OTA!いちおしグルメでは表彰店舗の紹介を展示してありました。
パネル展示コーナー(左:大田の工匠、中:大田ユネスコ協会、右:世界遺産写真展)
「イベント」は大展示ホール内ステージで行われ、15日が(1)おおたの逸品認定表彰式、(2) OTA!いちおしグルメ表彰式、(3)しぇいく.はんど~おおたの笑商店街♪~助六連阿波踊り、(4)荏原流れ太鼓、(5)大田倶楽部纏い振りが行われ、16日には(1)Wai Wai Steel Comboソノネの演奏と、(2)インドネシア家族の会によるインドネシアの魅力についてのお話と、バリ舞踊・インドネシア歌謡曲の演奏が行われました。
その他「併催イベント」として、(1)観光シンポジウムで講演とパネルディスカッション、(2)“大田の魅力再発見!”上映会、(3)銭湯背景画絵師による「富士山」描写実演、(4)時空を超えて見てみよう!空港と共に歩むまち、羽田ウォーク、(5)六郷用水せせらぎウォーキング、(6)蒲田タイムトラベルウォーキングなどが行われました。
イベント会場(左・中・右写真拡大)
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昨年の羽田空港国際化により、羽田と航空路で結ばれた海外の都市は17都市になり、新しい日本の玄関口となった大田区には、個性豊かな商店や飲食店が数多く存在する活性的な街です。この大田区は、海外からの注目度も徐々に高まる中、今年もおおたの「商い・観光・匠」の魅力を世界に広げる、第4回目の「おおた商い観光展2011」が大田区産業プラザPiO(大田区南蒲田1-20-20)で10月15、16日に開催されましたので、16日に見に行きました。
おおた商い観光展2011ポスター
おおた商い(AKINAI)観光展2011
おおた商い(AKINAI)観光展2011の主催は、大田区・(公財)大田区産業振興協会・東京商工会議所大田支部・大田区商店街連合会・(一社)大田観光協会・(社)大田工業連合会で、後援が 国土交通省観光庁・経済産業省関東経済産業局・東京都・日本政府観光局・(一社)日本旅行業協会で、協賛が日本空港ビルデング(株)・東京国際空港ターミナル(株)・京浜急行電鉄(株)・東京急行電鉄(株)・(株)はとバスで、大田区の観光の魅力や区内商店や個性ある商品を再発見させるとともに、大田区を訪れる観光客の増加を図り、商業と観光業の活性化を目指すために開催するイベントです。
おおた商い観光展2011会場入り口(左・中・右写真拡大)
産業プラザPiO会場入り口の前のテントスペースには、例年の様に大田区商店街連合会の野菜果物、東京大田汐焼きそば、インドカレー・コピラと、ニーハオ食品(株)の羽根付き餃子および、来富市場の餃子・春巻などの食品売り場が並び、餅つきで子供を引き付ける広場会場です。
会場入り口の前のテントスペース出店風景(左:東京大田汐焼きそばの店、中:インドカレー・コピラの店、右:餅つき)
・大ホール展示会場の出展店舗
1階の大ホール会場の「自慢の味覚発見広場」では、惣菜・調味料店が4店、パン屋が2店、乾物屋が7店、和洋菓子屋が5店、酒・コーヒー・飲料水が6店などのおおたの地元産の食品が、一堂に会して販売されるので、近隣住民が買い出しに出向き、大田区民に定着した人気イベントとなり、昨年の入場者は12,269人も集めました。
自慢の味覚発見広場(左:城南佃煮研究会 惣菜、中:守半総本舗 乾物、右:大国屋 和洋菓子)
「大田区商店連合会」のコーナーでも、大森町共栄会や糀谷商店街振興組合などの、地元で人気の商店街PRコーナーも出展している他、おおたの逸品からも、和洋菓子屋が5店、惣菜・調味料店の4店が出展しています。
大田区商店街連合会コーナー(左:御鮓所 醍醐 羽田のあなご、中:大森町共栄会 商店街PR、右:糀谷商店街振興組合 商店街PR)
「装う楽しさ発見広場」コーナーでは、おしゃれ工房などの5店が、アクセサリー・ベネチアンガラス・犬猫などの雑貨、黒蝶・白蝶真珠製品、織物(古代布・原始布)、靴ヒール用ピアス、光触媒加工アートフラワーなどの身に着ける品を出展しています。
装う楽しさ発見広場(左:オキサン、中:光触媒の花専門店、右:おしゃれ工房)
「匠の技発見広場」の「伝統の技」コーナーでは12店が出展して、琴・三味線、掛軸・屏風・ふすま・障子・額、畳/木札・彫刻、和服仕立・お直し、蒲田切子、包丁・鋏、触図筆ペン・からくり・絵本などの匠の技の品々が並んでいます。また、「現代の匠」コーナーでは10店が展示し、手作り陶器、七宝額絵・小物、手作りルアー、スティールパン、オールドバイクの部品のレストア、各種産業用模型、手作りルアー、和洋服の仕立て・お直し、
家具製造・修理などの現代の匠が拘る品々が出品してあります。
匠の技発見広場(左:グラスフォレスト(蒲田切子)伝統の匠、中:三味線大森石村屋 伝統の匠、右:三越環境デザイン 現代の匠)
「にぎわい広場」では、神輿・纏い・伝統芸能品の大田倶楽部、ケーブルテレビのJCN大田、ものづくり観光を紹介の東京商工会議所大田支部、グッズ販売の特別区競馬組合(東京シティ競馬)の他、大田区異業種交流グループフォワード7や気功整体業、手作り焼き菓子屋さんの2店が出展しています。
にぎわい広場(左:大田区異業種交流会 フォワード7、中:東京商工会議所大田支部、右:JCN大田ケーブルテレビ)
「がんばれ東日本応援広場」では、岩手県が2店で漬物・海藻・南部煎餅・農産品を展示し、宮城県の味噌・醤油・菓子類、福島県の会津漆器、ガラス漆器、会津もめん、赤べこなど、茨城県のひもの等が展示されていました。
「『おおたから世界へ』いい旅発見広場」では、インドネシアの工芸品・お菓子・コーヒー、韓国文化の紹介、タイ観光案内、台湾観光案内を紹介し、日本航空とはとバスではグッズ販売し、羽田エクセルホテル東急ではチーズパイ等を販売していました。
おおたから世界へ』いい旅発見広場(左:インドネシア日本家族の会、中:タイ国政府官公庁、右:はとバス)
「ふるさとの味覚発見広場」では、山形県(2社)、長野県、秋田県、静岡県、山口県でそれぞれの物産品を展示していました。
「パネル展示」では、大田の工匠では大田区ものづくり優秀技能者、大田ユネスコ協会では観光名所と、OTA!いちおしグルメでは表彰店舗の紹介を展示してありました。
パネル展示コーナー(左:大田の工匠、中:大田ユネスコ協会、右:世界遺産写真展)
「イベント」は大展示ホール内ステージで行われ、15日が(1)おおたの逸品認定表彰式、(2) OTA!いちおしグルメ表彰式、(3)しぇいく.はんど~おおたの笑商店街♪~助六連阿波踊り、(4)荏原流れ太鼓、(5)大田倶楽部纏い振りが行われ、16日には(1)Wai Wai Steel Comboソノネの演奏と、(2)インドネシア家族の会によるインドネシアの魅力についてのお話と、バリ舞踊・インドネシア歌謡曲の演奏が行われました。
その他「併催イベント」として、(1)観光シンポジウムで講演とパネルディスカッション、(2)“大田の魅力再発見!”上映会、(3)銭湯背景画絵師による「富士山」描写実演、(4)時空を超えて見てみよう!空港と共に歩むまち、羽田ウォーク、(5)六郷用水せせらぎウォーキング、(6)蒲田タイムトラベルウォーキングなどが行われました。
イベント会場(左・中・右写真拡大)
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