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kan-haruの日記

イベント 大田の商い・観光・匠 東京国際空港を抱え商工業の盛んな大田区の「おおた商い観光展2011」

2011年11月03日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 銭湯の富士山画  

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昨年の羽田空港国際化により、羽田と航空路で結ばれた海外の都市は17都市になり、新しい日本の玄関口となった大田区には、個性豊かな商店や飲食店が数多く存在する活性的な街です。この大田区は、海外からの注目度も徐々に高まる中、今年もおおたの「商い・観光・匠」の魅力を世界に広げる、第4回目の「おおた商い観光展2011」が大田区産業プラザPiO(大田区南蒲田1-20-20)で10月15、16日に開催されましたので、16日に見に行きました。

 おおた商い観光展2011ポスター

おおた商い(AKINAI)観光展2011
おおた商い(AKINAI)観光展2011の主催は、大田区・(公財)大田区産業振興協会・東京商工会議所大田支部・大田区商店街連合会・(一社)大田観光協会・(社)大田工業連合会で、後援が 国土交通省観光庁・経済産業省関東経済産業局・東京都・日本政府観光局・(一社)日本旅行業協会で、協賛が日本空港ビルデング(株)・東京国際空港ターミナル(株)・京浜急行電鉄(株)・東京急行電鉄(株)・(株)はとバスで、大田区の観光の魅力や区内商店や個性ある商品を再発見させるとともに、大田区を訪れる観光客の増加を図り、商業と観光業の活性化を目指すために開催するイベントです。

 おおた商い観光展2011会場入り口(写真拡大)

産業プラザPiO会場入り口の前のテントスペースには、例年の様に大田区商店街連合会の野菜果物、東京大田汐焼きそば、インドカレー・コピラと、ニーハオ食品(株)の羽根付き餃子および、来富市場の餃子・春巻などの食品売り場が並び、餅つきで子供を引き付ける広場会場です。

 会場入り口の前のテントスペース出店風景(:東京大田汐焼きそばの店、:インドカレー・コピラの店、:餅つき)

・大ホール展示会場の出展店舗
1階の大ホール会場の「自慢の味覚発見広場」では、惣菜・調味料店が4店、パン屋が2店、乾物屋が7店、和洋菓子屋が5店、酒・コーヒー・飲料水が6店などのおおたの地元産の食品が、一堂に会して販売されるので、近隣住民が買い出しに出向き、大田区民に定着した人気イベントとなり、昨年の入場者は12,269人も集めました。

 自慢の味覚発見広場(:城南佃煮研究会 惣菜、:守半総本舗 乾物、:大国屋 和洋菓子)

「大田区商店連合会」のコーナーでも、大森町共栄会や糀谷商店街振興組合などの、地元で人気の商店街PRコーナーも出展している他、おおたの逸品からも、和洋菓子屋が5店、惣菜・調味料店の4店が出展しています。

 大田区商店街連合会コーナー(:御鮓所 醍醐 羽田のあなご、:大森町共栄会 商店街PR、:糀谷商店街振興組合 商店街PR)

「装う楽しさ発見広場」コーナーでは、おしゃれ工房などの5店が、アクセサリー・ベネチアンガラス・犬猫などの雑貨、黒蝶・白蝶真珠製品、織物(古代布・原始布)、靴ヒール用ピアス、光触媒加工アートフラワーなどの身に着ける品を出展しています。

 装う楽しさ発見広場(:オキサン、:光触媒の花専門店、:おしゃれ工房)

「匠の技発見広場」の「伝統の技」コーナーでは12店が出展して、琴・三味線、掛軸・屏風・ふすま・障子・額、畳/木札・彫刻、和服仕立・お直し、蒲田切子、包丁・鋏、触図筆ペン・からくり・絵本などの匠の技の品々が並んでいます。また、「現代の匠」コーナーでは10店が展示し、手作り陶器、七宝額絵・小物、手作りルアー、スティールパン、オールドバイクの部品のレストア、各種産業用模型、手作りルアー、和洋服の仕立て・お直し、
家具製造・修理などの現代の匠が拘る品々が出品してあります。

 匠の技発見広場(:グラスフォレスト(蒲田切子)伝統の匠、:三味線大森石村屋 伝統の匠、:三越環境デザイン 現代の匠)

「にぎわい広場」では、神輿・纏い・伝統芸能品の大田倶楽部、ケーブルテレビのJCN大田、ものづくり観光を紹介の東京商工会議所大田支部、グッズ販売の特別区競馬組合(東京シティ競馬)の他、大田区異業種交流グループフォワード7や気功整体業、手作り焼き菓子屋さんの2店が出展しています。

 にぎわい広場(:大田区異業種交流会 フォワード7、:東京商工会議所大田支部、:JCN大田ケーブルテレビ)

「がんばれ東日本応援広場」では、岩手県が2店で漬物・海藻・南部煎餅・農産品を展示し、宮城県の味噌・醤油・菓子類、福島県の会津漆器、ガラス漆器、会津もめん、赤べこなど、茨城県のひもの等が展示されていました。
「『おおたから世界へ』いい旅発見広場」では、インドネシアの工芸品・お菓子・コーヒー、韓国文化の紹介、タイ観光案内、台湾観光案内を紹介し、日本航空とはとバスではグッズ販売し、羽田エクセルホテル東急ではチーズパイ等を販売していました。

 おおたから世界へ』いい旅発見広場(:インドネシア日本家族の会、:タイ国政府官公庁、:はとバス)

「ふるさとの味覚発見広場」では、山形県(2社)、長野県、秋田県、静岡県、山口県でそれぞれの物産品を展示していました。
「パネル展示」では、大田の工匠では大田区ものづくり優秀技能者、大田ユネスコ協会では観光名所と、OTA!いちおしグルメでは表彰店舗の紹介を展示してありました。

 パネル展示コーナー(:大田の工匠、:大田ユネスコ協会、:世界遺産写真展)

「イベント」は大展示ホール内ステージで行われ、15日が(1)おおたの逸品認定表彰式、(2) OTA!いちおしグルメ表彰式、(3)しぇいく.はんど~おおたの笑商店街♪~助六連阿波踊り、(4)荏原流れ太鼓、(5)大田倶楽部纏い振りが行われ、16日には(1)Wai Wai Steel Comboソノネの演奏と、(2)インドネシア家族の会によるインドネシアの魅力についてのお話と、バリ舞踊・インドネシア歌謡曲の演奏が行われました。
その他「併催イベント」として、(1)観光シンポジウムで講演とパネルディスカッション、(2)“大田の魅力再発見!”上映会、(3)銭湯背景画絵師による「富士山」描写実演、(4)時空を超えて見てみよう!空港と共に歩むまち、羽田ウォーク、(5)六郷用水せせらぎウォーキング、(6)蒲田タイムトラベルウォーキングなどが行われました。

 イベント会場(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 戦争の記憶風化を憂う 第32回大田平和のための戦争資料展

2011年08月26日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 戦争資料展  
      
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今年8月15日の終戦記念日は、戦後66周年を迎えました。総務省統計局2009年の人口統計を見ると、戦後生まれの人口は全体の87.3%となり、戦争を知らない世代は10人中約9人となり、もはや戦争の記憶は風化の状態です。
ここに至っては、戦争の悲惨さ、残酷さを、戦争を知らない世代に伝えていく必要があります。このブログでも、記録中心の編集をしており、父の同僚の若山武義氏が大戦中の大森、中野と目黒で大空襲の爆撃に遭遇した内地での戦時生活の手記が掲載してありますので、次に示す戦争記録の一端を読んで頂ければと願います。
 大森町界隈あれこれ 鎮魂!大森町大空襲(第1編) 目次 10編掲載
 大森町界隈あれこれ 手記第2編 戦災日誌中野にて目次 7編掲載
 大森町界隈あれこれ 手記第3編 終戦前後目黒にて目次 9編掲載
 大森町界隈あれこれ 戦後史編手記 第1~4編目次 21編掲載

第32回大田平和のための戦争資料展
第32回大田平和のための戦争資料展では、区内の教員ら住民でつくる大田平和のための戦争資料実行委員会が主催で、今年は太平洋戦争開始70年にあたり、日中戦争とのかかわりあいもふくめて、戦争はどのように準備されたのかなどをテーマにして、資料展と朗読、講演の催しを、8月10、11日午前10時から午後6時に大田区民ホールアプリコ展示室と小ホールで開催されたので、11日に見に行きました。

 大田区民ホールアプリコ(:大田区民ホールアプリコ地図、右上:アプリコ正面玄関、右下:資料展、朗読・講演会場案内)

資料展の展示内容と朗読・講演は展示案内に示された通りで、今年の展示には東日本震災の原発事故は、原爆と深いかかわりがありますので、核兵器廃絶は原爆だけにとどまらないため新しく展示されました。

 大田平和のための戦争資料展展示会、朗読・講演会場(:第32回大田平和のための戦争資料展 展示案内、右上:資料展示会場入り口、右下:朗読・講演小ホール会場)

・戦争資料展示会場
戦争資料展示会場は、地下1階の展示室約360平方メートルをぶち抜いて展示され、展示コーナーでは、展示案内に示される通り、
・戦争はどのように準備されたのか
・対外侵略はどのように行われたか
・核兵器廃絶と原発事故
・今こそ生かそう平和憲法、いのちとくらしを守る九条
・平和作品展など
5つのコーナーに分けて、大田区の有志が30年以上にわたり、こつこつと資料を集め、保管し、毎年展示を行っているもので、展示品はなかなか充実さで見ごたえがありました。戦時中の代用材料で造られた当時の物品や、満蒙開拓団の姿の展示などを見て、親類一族が開拓団に応募して帰らぬ人となった悲しい想い出がよぎり、戦争は二度と繰り返えしてはいけません。

 戦争資料展示会場(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

展示会場の入場者には、子供を連れたお母さんも見られましたが、見学者は概して年配者が多いようでした。このブログの過去の記事にも、戦争展示関連の記事が掲載してありますので、参考にして下さい。
イベント あれから62年「東京大空襲を語り継ぐ集い」 2007年3月19日
イベント 63年前の東京大空襲傷痕 浅草、本所、深川の戦跡をめぐり平和を祈願する その1その2その3その4 2008年3月14~20日
イベント 東京大空襲資料展 64年前の3月10日は無差別爆撃で浅草、本所、深川の下町が大惨禍 2009年3月27日

・朗読
展示会場の隣の小ホールでは11日には、13時から区民とつくる地場演劇の会の出演で、朗読の『ヒロシマ・ナガサキ、そして3・11の言葉たち』が上演されました。
区民とつくる地場演劇の会は、大田区に住む俳優の江角英明(えすみ えいめい)氏が、地元に伝わる歴史に興味を持って書いた一冊の芝居台本からスタートして、1990年に行われた旗揚げ公演活動が、大田区の文化振興協会の目にとまり支援を受け、公演は大規模な開催となり大成功を収めた、10代から70代と年齢も個性も幅広い地元のメンバーの集団です。メンバーの中のFさんとは町会の付き合いの永いい方ですが演劇の会に参加されています。Fさんのご案内で、2007年に大田文化の森での第18回公演(「大森町界隈あれこれ イベント 地場演劇公演『山わろ~呑川へきたかっぱのこと~』」参照)と、2009年12月の大田区民プラザでの20周年公演「蒲田太平記 羽田たいへん記うたかた二十年」を観劇させて頂きました。

 区民とつくる地場演劇の会20周年記念公演(写真拡大)

この関係で、大田平和のための戦争資料展の11日のご案内を頂き、久愛振りの区民とつくる地場演劇の会のメンバーによる朗読の公演です。朗読の台本はヒロシマ・ナガサキでは木村光一構成「この子たちの夏」大友会出版から「原爆あの日あの時」の一部をお借りし、大震災については新聞・テレビが伝える現地の人々の言葉を軸に構成した朗読を聞かせて頂きました。

 区民とつくる地場演劇の会による朗読(写真拡大)

・講演
同14時から不戦兵士・市民の会代表理事の猪熊得郎氏の「少年兵の無念」という2時間に亘る講演で、講演者の略歴は1928年(昭和3年)日本橋浜町に生まれて、1944年(昭和19年)に旧制中学3年の15歳で陸軍特別幹部候補生を志願して少年兵となる。
そこから話が進展し、たった一度の青春を侵略戦争に捧げた少年兵は42万名で、同年米艦載機の襲撃を受け初めての戦闘を体験し、戦友1200名が戦死する。戦争は人と人の殺し合いである。1945年4月旧満州に転属となり、関東軍をこの目で見て、同8月に敗戦となり戦友と別れ、反乱や略奪、殺し合い、脱走の混乱で、自分の身は自分で処せとなる。
敗戦によりソ連の捕虜となり、シベリアのアムール州に抑留され、零下30度で奴隷的重労働と一切れのパンとスープの餓え、寒さ、重労働の三重苦を味わい、収容所では6人に1人が異国の土となる。1947年12月に舞鶴港に復員するが、父は亡く、兄は人間魚雷回天で18歳で戦死という悲惨、残酷な青春でした。これからは若者たちの青春が、戦争のための青春でなく、平和のための青春であることを心から願って講演を締めました。

 猪熊得郎氏の「少年兵の無念」講演(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の夏のイベント(2011年7・8月号その3)

2011年08月15日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 
      
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○ こらぼ大森夏まつり
大田区区民活動支援施設大森のこらぼ大森(大田区大森西2-16-2)では、主催がこらぼ大森夏まつり実行委員会、共催が大田区、大森西地区自治連合会により8月7日11~15時に恒例の第8回こらぼ大森夏まつりが開催されました。

 こらぼ大森夏まつりポスター

こらぼ大森夏まつりの協力団体は、大森学園高等学校、大森西地区の6自治連合会・町会、大田区保護司会第1分区や大森西地区民生児童委員協議会、青少年対策大森西地区委員会、大田区シルバー人材センターなどの団体が協力しています。昨年は都合が悪くいけませんでしたが、今年は最高気温が34.5度のかんかん照りの中を駆け足で見てきました。

 夏まつりプログラム(クリックで拡大)

先ずは南門から入り、受付で夏まつりプログラムの資料を貰い、猛暑の芝生のグランドでの模擬店、市場やイベント展示などを時計回りに見てきました。受付右側のコーナーは、大田福祉作業所でゲームを楽しめはポップコーンを売っており、その隣の2張のテントでは城南保健生協で健康チェックで血圧や体脂肪、骨密度の測定を行っており、わたあめも売っています。その次のヤクルト乳飲料ではヤクルト製品などを販売しています。

 こらぼ大森夏祭り風景1(:大田福祉作業所、:城南保健生協、:ヤクルト)

夏祭りの13張りのテントコーナーには、模擬店や市場、飲食店が並んでおり、次の沢田東町会では人気のどじょうつかみや宝つりゲームの他、ビールや焼き鳥を売っています。その隣の大森消防団第2分団では消防団員の募集をしていました。地元の防災のため、是非応募して欲しいです。次の東コーナーのテントは、大田区被災地支援ボランティア調整センターで、東北大地震の支援ボランティアの調整を行い、バザーを開き売上金の全額を義捐金として送るそうです。その隣の福島市場では、福島県須賀川産の野菜や、ジャムとキャンディに、熟ソースとヨーグルトなどを販売していました。また、グランド中央の大田NPO活動団体交流会では、パネル展示と大田・花とみどりのまちづくりで花苗を販売していました。

 こらぼ大森夏祭り風景2(左上中上:沢田東町会、右上:大森消防団第2分団、左下:大田区被災地支援ボランティア調整センター、中下:ふくしま希望市場、右下:おおた花と緑のまちづくり) 

こらぼ大森施設西側の元体育館前に並んだコーナーは、北から開桜丸でかき氷とフランクフルトを売っており、次のすずらん会では煮込み、からあげ、ところてん、焼きとうもろこしやカツサンドを販売し、カツサンドは売り切れでした。次のコーナーは大森西保育園父母の会ではアイスクリームが買え、くじ引きのゲームができます。一周した入り口近くの明るい社会づくり運動の会では、いそべ焼きが売られており祭り屋台の食べ物が勢ぞろいです。こらぼ大森夏まつりの本部テントは、元校舎の1階入り口に設置されています。 

 こらぼ大森夏祭り風景3(左上:開桜丸、中上:すずらん会、右上左下:大森西保育園父母の会、中下:明るい社会づくり運動の会、右下:本部)

酷暑の中、グランドを一周して夏祭りのプログラムを見ると、さすがにバテ気味です。そこで、最後ははしょり気味に舞台前で演出していたこらぼ大森太極拳の太極拳演舞の公開を見て、旧校舎内で行っている催しの似顔絵製作とおはなしたまて箱の会場を覗いて帰りました。

 イベント演出公開(:太極拳演出、:似顔絵製作、:おはなしたまて箱) 

○ 大森西三丁目大寿会第一クラブ定例会・誕生会
大田区老人クラブ連合会大森西三丁目大寿会第一クラブでは、年4回開催の定例会と誕生会(5、6、7月生まれ該当者22名)を、7月20日に諏訪神社諏訪会館(大田区大森西2-23-6)で開催しましたので出席しました。
定例会は副会長の司会と開会の辞で開始され、会長の挨拶後誕生者や新入会員の紹介と、米寿お祝いの贈呈を行い、乾杯にて歓談しながらお弁当を食べてから、今回は八幡長寿会の松木様の自作、自演の紙芝居を公演して貰いました。紙芝居の演出を記念して、会長自作の拍子木を松木様に贈呈しました。

 特別公演の紙芝居(写真拡大)

紙芝居の演題は「ナイチンゲール」で、近代看護教育の生みの親で、病院建築でも非凡な才能を発揮し、クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革で著名なフローレンス・ナイティンゲイルの物語の公演で、大変と好評でした。
贈呈の拍子木の一音を録画しておきました。

紙芝居公演 ナイチンゲール.wmv

[クリックすると拍子木の音と紙芝居のはしりが見られます]

紙芝居の後に懇親会となり、恒例の余興が行われ合唱、カラオケ、舞踊と和やかに過ごしました。

 恒例の余興大会(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の夏のイベント(2011年7・8月号その2)

2011年08月13日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 大森諏訪公園で初めての盆踊り櫓
      
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今年の夏も旧盆を迎え、帰省客のラッシュが報じられています。大森町でも恒例の夏のイベントの大森町商店街のサマーフェスティバル2011、第61回社会を明るくする運動大森西地区集会の行事も済み、続いて大森三丁目連合町会盆踊り大会、こらぼ大森夏まつり、大森西三丁目大寿会第一クラブ定例会・誕生会および、平成23年度もり校会同窓会総会などの各種の催しが行なわれました。

 大森町界隈夏のイベント会場地形図

○ 大森三丁目連合町会盆踊り大会2011
2009年に町会創立60周年を迎えた歴史のある大森三丁目連合町会(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2009.11.29)」60周年記念行事および連合町会の歴史小史参照)は、なぜか今年は大森三丁目連合町会の組織が一新して変わりました。2011年の新制町会による盆踊り大会が8月6、7日に大森諏訪公園(大田区大森西3-3)で行われましたので、大森町界隈の記録保存のため6日に見てきました。
大森諏訪公園は、2007年に移転した現在の大田福祉作業所の内川端の土地にありましたが、移転前の元大田福祉作業所跡に公園を移して2008年春に完成し、広さが1,286平方メートル(約390坪)で、地元の要望に応えて造成され、幼児用遊具施設と身障者が使用可のトイレ施設と、広場だけの樹木の少ないオープンに開けた明るい公園(「大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の秋のイベント(2007.10.22) 」参照)です。大森諏訪公園には、町会60周年記念の植樹記念式典が大田区長参列のもとで行われ、諏訪公園中央の西側奥の花壇に記念に梅の植樹が行われました。

 盆踊り会場とポスター(:盆踊り会場大森諏訪公園航空写真、:盆踊り大会ポスター)

盆踊り大会は、ポスターによると午後6時から第1部の子供の盆踊りが開始となっていますが、6時をまわりましたがまだ開始されていなく準備中です。盆踊り大会会場は、ゲートを入って右側に受付があり、その先の福祉作業所建物の前が招待者席となっています。

 大森諏訪公園での新制町会初の盆踊り大会1(写真拡大)

午後6時も大分まわり観客は諏訪公園奥の芝生上に三々五々と集まりだし、シートを敷いて席をとり開始を待っていますが、集まりが鈍いようです。露天も準備中で、6時半過ぎから販売を開始するとアナウンスされています。6時半頃になると、サービスの「うちわ」配りが始まり、貰う人が殺到しました。

 大森諏訪公園での新制町会初の盆踊り大会2(左上中上:見物人の集まりもまだまだ、右上左下中下:露天の食べ物やもまだ準備中、右下:「うちわ」配りには希望者が殺到)

櫓の上では、盆踊りの音頭とり太鼓を打つ子供たちが揃い、調整準備中です。

 音頭とりの櫓太鼓も調整準備中(写真拡大)

やがて、子供の踊りがはじまり、2曲目には沢山の子供たちが踊りの輪に加わり、新制盆踊り大会がスタートしましたので、ビデオを撮りました。

大森三丁目連合町会盆踊り大会2011 子供の踊り.wmv

[クリックすると、第1部の子供の踊りが見られます]

第2部の一般の踊りは、午後7時からなので一度自宅に戻り、7時20分頃に再度訪公園に訪れ一般の踊りを見物しました。露店も繁盛の様で、露店裏側の公園の奥には、飲食のための椅子が置かれてありました。

 第2部盆踊り大会風景1(左上中上:第2部盆踊り大会、右上左下中下右下:盆踊り会場の露天)

時間が来て第2部の一般の踊りが始まりましたが、例年の盆踊りに比べて、踊りに参加する人は少ない様で、また見物客も少ない盆踊りでした。盆踊りは午後9時までですが、8時半前に会場を出て帰宅しました。

 第2部盆踊り大会風景2(:一般の部盆踊り)

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の夏のイベント(2011年7月号その1)

2011年07月31日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 第2版20110810 和太鼓演奏のふれあいこどもクラブ    
         
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今年の夏の7月は、32℃を超す酷暑に見舞われたり、最高気温が28℃以下という涼しい気温の日もあるという気まぐれな陽気です。そのなかで、7月1番の熱さの中で大森町商店街のサマーフェスティバル2011も行われ、大森町周辺では気温に関係なく夏のイベントが開催されています。

社会を明るくする運動大森西地区集会
今年、第61回の“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~強調月間を迎え、第2回大森西地区集会が大森学園高等学校イベントホール(大田区大森西3-2-12)で、7月18日に開催されましたので、昨年に続き参加しました。

 社会を明るくする運動会場の大森学園高等学校(写真拡大)

社会を明るくする運動は、国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で、法務省が主唱した活動です。
黄色い羽根は、長崎地区保護司会が考案し、第58回の運動から取組を始めたもので、運動のシンボルマークであるヒマワリと、刑期を終え出所した男性をあたたかく迎える夫婦愛を描いた映画「幸福の黄色いハンカチ(昭和52年、山田洋次監督)」にヒントを得て作られたものであり、全国各地に広がりを見せています。そして、本運動への賛同のしるしとして、第61回運動から正式な広報資材として活用することが確認されたものです。
社会を明るくする運動の始まりは、「犯罪をした者の改善及び更生を助け……、もって、社会を保護し、個人および公共の福祉を増進する」ことを目的とした「犯罪者予防更生法」という更生保護制度の基本法が昭和24年7月1日に施行され、昭和26年7月に啓発活動を将来とも継続して一層発展させる必要があるとして、“社会を明るくする運動”と名付け、国民運動として世に広げることになりました。今年のスローガンは、「やり直せる社会に、賛成です」となっています。

 社会を明るくする運動広報ポスター

大森西地区集会は午後2時から始まり、今年は昨年と異なりコラボ祭りとは重ならない様に配慮されたので、各町会から約300人もの多数の人が参加しました。

 社会を明るくする運動推進委員会委員(:社会を明るくする運動推進委員会委員、:大森西地区集会の進行司会者)

集会次第は、佐々木信久大森西特別出張所長の司会により始まり、最初は大平忠弘大森西地区自治会副会長の開会あいさつ、続いて鳴嶋享郎大森西地区推進委員会委員長の“社会を明るくする運動”の法務大臣メッセージが紹介され、来賓祝辞には松原忠義大田区長、畑澤正一大森学園高等学校長、田村英二大田区保護司会長の挨拶の後に推進委員会委員ならびに各小・中学校長先生などのご紹介がありました。

 社会を明るくする運動大森西地区集会(左上:大森西地区自治会副会長開会挨拶、中上:大森西地区推進委員会委員長の法務大臣メッセージ紹介、右上:大田区長来賓祝辞、左下:大森学園高等学校長来賓祝辞、中下:大田区保護司会長来賓祝辞、右下:推進委員会委員の紹介)

・アトラクション
休憩後のアトラクションでは、最初にふれあいこどもクラブの和太鼓演奏が行われました。3曲演奏されましたが、このうちビデオには2曲の演奏を撮影しました。

和太鼓演奏 ふれあいこどもクラブ(第61回社明運動アトラクション).wmv

[和太鼓演奏の動画は、画面のボタンを押すとみられます。]

2つ目のアトラクションは、大森学園高等学校ブラスバンド部の吹奏楽の演奏です。4曲の曲目を演奏しましたが、このうち2曲目とアンコール曲をビデオに撮影しました。

吹奏楽演奏 大森学園高校吹奏学部(第61回社明運動アトラクション).wmv
この動画は、都合により一時閉鎖とします。

3番目は、柔らかく地元出身の三笑亭夢太朗師匠の落語でのお楽しみです。師匠は、昭和23年生まれで、昭和56年に真打に昇進し、昭和54年 第8回NHK新人落語コンクール優秀賞、昭和55年度 芸術祭優秀賞、昭和55年6月 国立演芸場花形新人賞 銀賞などを受賞しています。

 地元出身の三笑亭夢太朗師匠の落語(写真拡大)

・講評と閉会あいさつ
アトラクションが終わり、木崎正和大田区立大森第8中学校長の講評があり、エンディングは大沼綾子大森西地区民生委員児童委員協議会副会長の閉会のあいさつで終了です。

 講評と閉会の挨拶(:大森八中校長の講評、:民生委員児童委員協議会副会長閉会のあいさつ、:社会を明るくする運動推進委員会委員)

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2011その3

2011年07月23日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 第2版20110810 くすのき連阿波踊りムービー   
         
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大森町サマーフェスティバル2011演芸動画特集
本号は、大森町サマーフェスティバル2011の演芸の動画の特集です。

・よさこいソーラン
よさこいソーランは、17日午後14時から、「芝浜」店まえの空き地の会場で行われましたが、当日は同時間帯に大東京信用金庫前仮設舞台でライブ演奏が行われ、それを立ち見してから来ましたので、残念ながらよさこいソーランの動画は途中からの短編となりました。
[動画 よさこいソーラン 27秒]
演技場:「芝浜」店まえの空き地の会場 14時から
演技:おおもり第3小学校児童

よさこいソーラン20110717.wmv

[よさこいソーランの動画は、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

・和太鼓
和太鼓は、同14時20分から引き続き「芝浜」店まえの空き地の会場で開催され、最初の東京音頭の演奏の1曲のみを録画しました。
[動画 和太鼓 3分23秒]
演技場:「芝浜」店まえの空き地の会場 14時20分から
演技:ふれあいこどもクラブ

和太鼓20110717.wmv

[和太鼓の動画は、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

・シンガーソングライター HARUライブ
シンガーソングライター HARUライブは、14時30分過ぎに和太鼓演奏会場から大東京信用金庫前仮設舞台へ行くと、ライブがこれから始まるところでした。ビデオは2曲中の1曲のみ録画しました。
[動画 シンガーソングライター HARUライブ 5分52秒]
演技場:大東京信用金庫前仮設舞台 14時30分
曲名:「大丈夫」大丈夫?そんなにがんばらなくても♪
[シンガーソングライター HARUライブは、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

シンガーソングライター HARU 20110717.wmv


・ボップスバンドThe234のライブ
ボップスバンドThe234のライブは、同15時30分過ぎから大東京信用金庫前仮設舞台で演奏が始まりましたので、2曲連続して録画しました。
[動画 シンガーソングライター HARUライブ 8分6秒]
演技場:大東京信用金庫前仮設舞台 15時30分
ライブ:ボップスバンドThe234

ポップスバンド The 234 20110717.wmv

[ボップスバンドThe234ライブは、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

・大森学園ブラスバンド
大森学園ブラスバンドは、同17時10分過ぎから大東京信用金庫前仮設舞台で演奏が始まりましたので、4曲中の3曲とアンコール曲を連続して録画しました。
[動画 大森学園ブラスバンド演奏 9分30秒]
演技場:大東京信用金庫前仮設舞台 17時10分
演奏:大森学園ブラスバンド

大森学園高校ブラスバンド20110717.wmv
この動画は、都合により一時閉鎖とします。

・阿波踊り
阿波踊りは、18時に東邦医大通りをスタートして、京急大森町駅近くまで練り歩き、途中の要所にて踊りの演技を披露します。18時40分頃さわやか信用金庫の先で、阿波踊りのくすのき連が進んできましたので、踊りの演技を録画しました。
[動画 阿波踊り 10分39秒]
演技場:さわやか信用金庫付近 17時10分
演技:くすのき連 大田区職員

阿波踊りくすのき連20110717.wmv

[くすのき連阿波踊りは、画面のボタンを押すとみられます。ビデオから戻るときはブラウザ左上の「←」キーを押すと現画面に戻ります。]

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2011その2

2011年07月21日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 大森学園ブラスバンド  
         
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サマーフェスティバル2011演芸
サマーフェスティバル2011演芸は盛り沢山で、14時からよさこいソーラン、和太鼓演奏と「HARU」のライブの公演が予定され、15時からボップスバンドThe234 のライブ演奏、17時から大森学園ブラスバンド演奏、18時からくすのき連の阿波踊りと続きます。演芸のムービーは、纏めてその3に掲載します。

・よさこいソーラン、和太鼓演奏
14時に行くと大東京信用金庫前仮設舞台では、予定でないボップスバンドThe234の演奏が行われて(その1参照)いましたので、暫く演奏を聴いてから大森町共栄会通り中央の会場に向かうと、大森第3小学校児童によるよさこいソーランの踊りが佳境に入り盛り上がっていました。観衆は今夏最高の気温のため少なく、皆建物の陰の日陰で見ていました。
14時15分過ぎに「芝浜」店まえの空き地に着くと、例年通りの大森第3児童のソーランの踊りが熱演中でした。今年は、残念ですがよさこいソーランは初めからは見られませんでした。

 よさこいソーラン(写真拡大)

よさこいソーランに続き、ふれあいこどもクラブによる和太鼓演奏で、最初の東京音頭を聞かせてもらいました。
ふれあいこどもクラブは大田区社会活動の一環で、大森第三小学校およびこらぼ大森などで月4回活動し、敬老祭、子ども祭、商店街祭などの地元の行事に参加して和太鼓演奏の他、小中学校の玄関、校庭等へ植栽などの園芸活動と、近郊レクリエーション、焼き芋大会などの課外体験活動を行っており、会員は男性が20数名、女性が40数名の幼児から高齢者まで参加しています。(大田区、教育委員会)

 和太鼓演奏(写真拡大)

・シンガソングライター「HARU」のライブ
14時30分過ぎに大東京信用金庫前仮設舞台へ戻ると、「HARU」のライブが始まろうとしていました。「HARU」は、大森町出身のライブで、テレビ東京のオーディションで優勝して、日産キューブ、シャンプー「いちかみ」のCMソングを手掛ける。東北のラジオリスナーとHARUが紡いだ仙台発の応援ソング“「大丈夫」大丈夫?そんなにがんばらなくても♪”を熱唱です。

 「HARU」のライブ(写真拡大)

・ボップスバンドThe234のライブ
ボップスバンドThe234のライブは、7年前にハードロックが好きな連中で結成されたグループです。15時過ぎには大東京信用金庫前仮設舞台では、ボップスバンドThe234のライブの演奏準備が始まり、15時半頃から演奏を開始し軽快なポップスで内外の音楽を演奏して楽しませてくれました。

 ボップスバンドThe234のライブ(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

・大森学園ブラスバンド演奏
大森学園ブラスバンドは、地元の高校で昨年の大森町サマーフェスティバルから登場しています。3曲の演奏後には、拍手にこたえてアンコール曲の演奏で締めくくりました。

 大森学園ブラスバンド演奏(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

・くすのき連阿波踊り
大森町のイベントには、くすのき連の阿波踊りは欠かせません。18時に大森商店街の東邦医大通りからスタートして、途中大森町共栄会本部付近と、さわやか信金付近に京急大森町駅付近で得意の阿波踊りが披露され、20時過ぎにはサマーフェスティバルのエンディングです。

 くすのき連阿波踊り(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ 夏のイベント 大森町商店街サマーフェスティバル2011その1

2011年07月19日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 ライブバンド演奏  
         
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今年も大森町商店街恒例のサマーフェスティバル2011が今夏最高気温の中、7月17日の日曜日に開催されました。今年も、フェスティバルで人気の演芸を動画集にまとめて見ました。

 大森町サマーフェスティバル2011パンフレット

今年のサマーフェスティバル2011は、東日本支援チャリティーフェスティバルと銘打って、売上金の一部を被災地に寄付を行います。例年大森町商店街通りを、午後2時から9時まで通行止めにして、縁日・ゲーム、ライブやブラスバンド演奏、よさこいソーランと和太鼓演奏ならびにくすのき連の阿波踊りなど、盛り沢山の催しもので一杯です。

 サマーフェスティバル2011の催しの会場

縁日の露店は風物誌です。露店のゲームは子供の好奇心を煽り、商品をとってやろうと夢中にするのが、昔も今もお馴染みの輪投げやお菓子すくい、お菓子釣り、三角くじゲームなどです。出店の露天には、焼きそば、フランク、かき氷、ポップコーン、ドリンクなどの商品が定番です。

 フェスティバル2011の露天とゲーム(:露店、:ゲーム会場)

また、大森町サマーフェスティバルでは、参加の15商店の店頭で催しを行い、サマーフェスティバルを盛り上げています。

 店頭で催しをしている店

店頭で催しを行っているお店を、覗いててみました。

 店頭で催しを行っているお店(:婦人服エノモト、・右:お茶海苔小坂園)

・演芸
大森町サマーフェスティバル2011の演芸は、よさこいソーラン、和太鼓演奏と「HARU」のライブの演奏時間が14時からとダブっていますので、掛け持ちで見ようと大東京信金の仮設舞台に行ってみると、THE234のライブと思われるメンバーの演奏が行われていましたので、暫く聞いてからソーラン、和太鼓演奏会場へと行きました。

 ライブバンド演奏(写真拡大)

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<前回 大森町界隈あれこれ 京急ふれあいフェア in大田 昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」上映その2
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大森町界隈あれこれ 京急ふれあいフェア in大田 昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」上映その2

2011年07月13日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 昭和物語劇場版  
         
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京急ふれあいフェア in大田では、「懐かしの大田区パネル展」で明治時代から大正、昭和の戦後時代の数々の大田区の京浜急行の写真を見て、「京急タイムスリップゾーン」で明治37年製造の1号形車両や、大正13年製造の51号形の愛称だるま型車両は戦後の昭和40年まで使用され、戦前の昭和15年製の101形車両の時代までの車体の色は茶色一色の電車が懐かしく、戦中の昭和17年製造の300形車両時代の昭和20年代~38年の車両の色は車体の窓付近が黄色で、上下が茶色の2色の電車の戦後時代が懐かしい模型電車の展示を見ました。昭和38年から京急の全車両が現行の赤に白帯塗装の電車になり、翌年の昭和39年には、東京オリンピックが開催されました。

「昭和物語」試写会
京急ふれあいフェア in大田の3つ目の展示テーマは、日本が元気であった昭和39年の大田区蒲田の町工場が背景のアニメの「昭和物語」劇場版の試写会です。

 昭和物語パンフレット(パンフレット拡大)

「昭和物語」劇場版アニメの試写会が、パネル展とタイムスリップゾーン会場の奥の会場で開催です。試写会は13時からと15時からの2回行われ、入出場は自由ですが、展示場への入場が14時を過ぎていましたので、15時まで待って試写会を見ました。試写会での入場は、各回先着100名にはプレゼントが貰えましたので、頂いてきました。

 「昭和物語」劇場版アニメの試写会(:試写会会場、:試写会入場プレゼント)

・「昭和物語」の製作
株式会社シンク(東京都港区、代表取締役:森 祐治)、株式会社ワオワールド(東京都杉並区、代表取締役:村上 匡宏)、ネット6(tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ)では、シニア&ファミリーターゲットに向けた、新しいコンセプトによるアニメーション「昭和物語」を製作してTV放送・劇場公開すると2010年12月9日に発表しました。
「昭和物語」は、シニア・団塊世代をメインターゲットとし、広くファミリーにも楽しめ、4年半の歳月をかけて制作されたアニメーションです。映像のカット割りやセリフなどは、従来のアニメーション作品とは異なり、60歳以上のシニア層が見やすいように、ゆっくりと分かりやすい演出手法を採用し、日本の原風景とも言える、東京オリンピック開催や東海道新幹線開通など高度成長に沸く昭和39年の情景をハイビジョンによる高品質アニメーションで忠実に再現しました。

 昭和39年の出来事(左:東海道新幹線開通[写真共同通信社]、右:オリンピック開会式[写真読売新聞社])

・「昭和物語」のテレビ放送
テレビ用の「昭和物語」シリーズは、30分の13話に編集したもので、2010年年末年始スペシャル放送ならびに2011年4月から本放送が行われました。
テレビ放送は、Net6の(株)テレビ神奈川(毎週月曜日18:30~19:00)、(株)テレビ埼玉(毎週土曜日13:00~13:30)、千葉テレビ放送(株)(毎週月曜日11:30~12:00)、三重テレビ放送(株)(毎週土曜日13:00~13:30)、(株)京都放送(毎週日曜日22:00~22:30)、(株)サンテレビジョン(毎週日曜日22:00~22:30)に放送され、7月11日には終了しました。

 神奈川テレビの「昭和物語」放送一覧

・「昭和物語」の劇場上映
「昭和物語」の劇場版のアニメは、テレビ用の13話をまとめて、約100分の作品に編集してあります。

 「昭和物語」の劇場上映版

「昭和物語」の劇場上映は、ワーナー・マイカル・シネマ系の関東11劇場、中京2劇場、近畿3劇場で2月5日から11日まで上映されました。

 劇場版の上映スケジュール  

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大森町界隈あれこれ 京急ふれあいフェア in大田 昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」上映その1

2011年07月10日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 昭和28年頃の梅屋敷駅のラッシュで溢れる通勤客 
         
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京急ふれあいフェア in 大田
京浜急行電鉄(本社:東京都港区)では、大田区の後援をうけて「京急ふれあいフェアin大田」を6月29日の12時から17時に大田区産業プラザPIOの1階展示ホールで、開催されました。京急主催の大田区をテーマとしたフェアがPIOで開催することは、大変と珍しいことなので見てきました。
大田区をテーマにしたフェアは、日頃から京急グループのお客さまとして、また様々な事業に対して深い理解のある協力者として縁の深い大田区民の方々に向けて企画したもので、まず、「懐かしの大田区パネル展」と題して,大田区の懐かしい写真を展示し、次に「京急タイムスリップゾーン」をテーマに精巧に復元された1/20スケールの昭和にタイムスリップ懐かしい京急の模型電車と沿線の大型のジオラマが展示されています。この、京急ふれあいフェア in大田の目玉は、4月にロードショーが終わり,豪華スタッフ陣によって制作された昭和39年の大田区蒲田が舞台の映画「昭和物語」の特別上映です。

 京急ふれあいフェア in 大田パンフレット

会場を第1京浜国道に面した入り口から入ると、すぐ右側には2002年(平成14年)4月15日に営業運転を開始した、京急新1000形電車の8両編成アルミ車両の三崎口寄り側の先頭車両を模した、1001の車両番号の記念写真撮影板が迎えてくれます。子供を連れたパパが、記念の写真を撮影していました。

 京急ふれあいフェア in 大田会場風景(左上中上:京急ふれあいフェア in 大田の案内、右上左下中下:新1000形車両の記念撮影コーナー、右下:走行中の1001車両Wikipedia)

・懐かしの大田区パネル展
展示会場の右側には、懐かしの大田区パネル展と銘打って、大田区の京浜急行の懐かしい写真が明治・大正時代、昭和初期・戦後および大田区の駅と活躍した車両の3テーマに分けて展示されていました。
明治・大正時代のコーナーには、34年に開通した六郷橋と国鉄大森駅間の大森停留場のループ線の写真など開通から大正時代の大田区の京浜急行の姿が見られました。

 明治・大正時代の大田区の京急の写真コーナー(:明治・大正時代のコーナー、:1901年開通の大森停留場のループ線)

昭和初期・戦後のコーナーでは、昭和に入り急速に進展した電気鉄道の技術革新から、世界大戦戦災復興の大森町駅の再開の写真や、昭和25年には急行運転再開で学校裏駅に退避線設備などの写真が見られました。

 昭和初期・戦後の大田区の京急の写真コーナー(:昭和初期・戦後のコーナー、:急行運転再開で待避設備を設けた学校裏平和島)駅、:戦後の進駐軍専用列車クハ358号車)
 
大田区の駅と活躍した車両のコーナーでは、輸送の近代化による駅施設の改良や高架化工事、車両の改良などの写真などが見られました。

 大田区の京急の駅の様子・活躍した車両の写真(:駅の様子、活躍の車両の大田区の京急の写真、:大正末期製の51号形車両は昭和40年まで使用された、:昭和44年の平和島付近の高架化工事)

・京急タイムスリップゾーン
京急タイムスリップゾーンには、昭和にタイムスリップした懐かしい京急の模型電車が展示されています。

 昭和にタイムスリップの電車模型(左上:京浜電気鉄道1号形、中上京浜電気鉄道26号形:、右上:京浜電気鉄道51号形、左下:京浜電気鉄道101号形、中下:京浜電気鉄道300号形、右下:湘南電気鉄道デ1号形)

また、このゾーンには、大型のジオラマが展示されており、各種の電車が運転されており、大人も子供も惹きつけられます。

 ジオラマ展示(左上・中上・右上・左下・中下・右下写真拡大)

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<前回 大森町界隈あれこれ 第4回大田区加工技術展示商談会 モノつくり大田の工匠と優工場表彰その2
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大森町界隈あれこれ 第4回大田区加工技術展示商談会 モノつくり大田の工匠と優工場表彰その2

2011年07月08日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 展示コーナー風景
         
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・加工技術展示商談会展示会場
受付を済ませて展示会場に進むと会場は結構混雑しており、展示コーナー間のスペースの商談席も出展者と顧客で埋まっていました。プレゼンテーション会場は、開始まで間がありましたので空いていました。

 加工技術展示商談会展示会場(:人場者で混んでいる展示会場、:展示会場に設けられた商談スペース、:開始まで間があるプレゼンテーション会場)

展示会場(展示会場のレイアウトその1参照)には、向かって左側の会場には除去加工と表面改質加工業者のコーナーがあり、右側の会場には付加加工、成型加工とその他の加工のコーナーが展示されており、各展示コーナーでは出展者と顧客との間で熱心に会話が行われています。

 展示会場風景(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

大田区の工場は機械金属分野ですべての基盤技術関連業種が揃い、それらの産業に必要な精密加工や難加工を得意としており、展示出展企業は情報交換と技術交流を推進することを目的として出展しています。

 大田区の加工業

加工技術展示商談会展示企業を見ると、102の企業、団体が出展していますが、展示企業には大田ブランド登録の企業が23社参加しており、大田区ものづくり優秀技能者(大田の工匠)のいる企業が15社参加しており、大田区の加工技術のハイレベルの特長を示しています。

 出展者企業一覧

・大田ブランド
大田ブランドは、大田区の工業集積の強みやモノづくりに対する真摯な職人気質を継承し、未来に挑戦する企業活動をコンセプトとして、大田ブランド推進協議会に登録した企業です。登録企業で働く人は、高い技術力と志を持つ職人でありながら、現状に満足することなく常に技術の向上に励み、信念と誇りを胸にお客様の要望を超える解決策を探求し続ける、伝統と革新への挑戦を表現しています。

 大田ブランドのアイデンティティ

・大田の工匠
大田の工匠は、従業者数3人以下の企業で活躍している腕利きの職人の方に焦点をあて、「大田区ものづくり優秀技能者(大田の工匠100人)」として、5年間で100人(各年度ごとに概ね20人)の方の表彰を行い、その技能の継承及び後継者の育成に資することを目的としています。
平成22年度「大田の工匠100人」表彰式は3回目で、24人の工匠が選定され、1階大展示ホールで午前10時15分から「大田の工匠100人」の表彰式が行われました。

 平成22年度「大田の工匠100人」受賞者一覧

・優工場
人に優しい、まちに優しい、経営や技術に優れた工場を「優工場」に認定し、その中で特に優秀な工場を表彰し、大田区の工業に従事する人のやりがい、生きがいを引き出すとともに大田区企業の優秀性を内外にアピールし、大田区工業の振興を図ります。平成22年度の「優工場」の表彰企業は次の通りで、2社が加工技術展示商談会に出展しています。

 平成22年度「優工場」

・おおたグループネットワーク
加工技術展示商談会に出展している102社の中には東京都立産業技術研究センター城南支所と、大田区産業振興協会の2法人を除く企業は1グループ企業と残りの99社は単独企業です。このうちの「おおたグループネットワーク」はグループ企業で、中小企業6社の2代目の集まりで加工技術集団を形成し、伝統の先端技術を継承しネットワーク事業によりゆるやかな連携を図り、新たな大田区の次世代のモノづくりの展開を進めています。

 おおたグループネットワーク

おおたグループネットワークは、2009年に有限会社東新製作所(製缶板金、平成21年優工場認定)の取締役石原幸一氏等により、有限会社カシワミルボーラ(金属部品機械・切削加工)、渡辺研磨工業(バフ研磨)、有限会社タップス(光造形、金型部品加工)、有限会社丸鷹製作所(旋盤加工)、株式会社協福製作所(溶接、製缶、機械加工)、株式会社ベルズ(機械加工、機械販売)の6社により結成し、ものづくりに携わる企業間が連携を取りながら、情報交換や技術の向上に取り組みながら、さらなる経営力の向上を目指しています。
おおたグループネットワークでは、現在、大田区工業関連のネットワーク事業化計画が進行しています。大田区を中心として京浜エリアの中小モノづくり企業が、本格的に連携を試みる新しい機会となります。製造に関し、お困りの事がございましたら是非ご相談下さいとのことです。

 展示コーナーの前でおおたグループネットワークの抱負を語る二代目
 
・特別講演
展示会イベントの特別講演は、4階コンベンションホールで第1回目が11時から講師が三菱化学株式会社 執行役員 OPV事業推進室 室長星島 時太郎 氏により「次世代太陽電池が果たす産業界への役割~化学会社が手がける軽量・薄膜・フレキシブル太陽電池、有機太陽電池の夢の実現に向かって~」の演題で行われ、第2回目が13時30分から講師が株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第0技術開発室 室長 主任研究員櫻原 一雄 氏により「将来のパワートレインの主流は何か?~次世代自動車のHondaの取組み~」が行われました。
なお、特別講演者企業の三菱化学株式会社と株式会社本田技術研究所では、展示会場の中央のプレゼンテーション会場の左右に企業の参考製品が出展されていました。

 特別講演企業の参考出品(:三菱化成(株)参考出品、:(株)本多技研参考出品)

・プレゼンテーション
プレゼンテーションは、おおたグループネットワークの他3企業により、14時50分から16時40分までプレゼンテーション会場で行われました。

 プレゼンテーション演題

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大森町界隈あれこれ 第4回大田区加工技術展示商談会 モノつくり大田の工匠と優工場表彰その1

2011年07月06日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 加工技術展示商談会案内
         
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大田区加工技術展示商談会が7月1日に大田区産業プラザPIOで、開催されましたので見てきました。

大田区加工技術展示商談会
大田区加工技術展示商談会(モノづくりソリュションフェア2011) の開催は今年第4回で、主催は大田区、(公財)大田区産業振興協会、(社)大田工業連合会で、「加工技術」分野にテーマを絞った、大田区のモノづくり産業育成の展示会です。

 第4回大田区加工技術展示商談会パンフレット

・大田区産業プラザPIO
展示会会場の大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1-20-20)の建物は、全体構造的には単一の建造物だが、展示ホールを主体とした低層部(地上2階)と会議室及びコンベンションホールを主体とした高層部(地上6階)に別れており、高層部は敷地の有効利用の面もあって鋭角三角形の平面形を持っており、大田区の工場で使用されている工作機械「旋盤」のバイト(刃)をデザイン化したものと云われる独特の外観をなしており、特徴的な外観の公共建造物としても有名です。

 機械工具のバイトのような特徴的な外観の建造物

・1階大展示ホール展示
展示会場は、1階大展示ホールでエントランスを入ると入場記帳のテーブルがあり、入り口を入ると受付です。

 加工技術展示商談会入場風景(:大田区産業プラザPIOエントランンス、:入場記帳のテーブル、:加工技術展示商談会受付)

展示会場のレイアウトは、受付の左方には除去加工コーナーの48社と表面改質3社の展示場で、会場の中央にはプレゼンテーション会場と、その左右には講演者企業2社のコーナーが設けられています。展示会場の右側には、付加加工12社、成型加工21社とその他の加工の19社のコーナーがあります。また、各展示コーナーの中間には、商談席が並べられています。

 展示会場のレイアウト

・大田区のモノづくり
大田区産業の特性は工業(製造業)の集積が特徴で、工場数と従業員数は東京都の市区町村では第1位を占め、製造品出荷額は第3位となっています。その工場の規模は、小零細が圧倒的多数であり、従業者数3人以下の家族経営的形態が工場全体の約50%もあり、9人以下を含めると約82%となります。また、大田区の工場は、中でも機械金属工業が工場数において区内全工場数の80%以上を占め、多種多様な技術の集積と企業間ネットワークを活かして、取引先に高精度な製品と迅速性を提供し、日本の産業全体の屋台骨となっています。
大田の工業ガイドによると、大田区が定める製造業は次の通りです。

 大田区が定める製造業 

・大田区の工業立地
大田区の用途地域別の工業系の面積は、16.86平方キロメートルで全体の28.4%を占め、都内で工業系の用途地域が大きいことが特徴であり、関西の東大阪(「イベント ものづくり大阪 東大阪のものづくり企業が地元大田区で大阪ビジネスEXPO 2009を開催」参照)と並んでの工業地帯で、工場数と従業員数で東京都の市区町村中第1位、製造品出荷額で第3位となっています。
大田区の工業集積は広範囲で、東京湾外沿いと多摩川沿いに立地しており、特に、埋め立て地の昭和島、京浜島、城南島は工業専用地域であり鋳造・鍛造、鉄工、塗装、メッキなどの素形材・表面処理産業が多く立地しています。
内陸部の大森南、東糀谷、羽田旭町の一部には工業専用地域があり、比較的規模の大きい工場が立地しております。また、東京湾側の大森西、大森南、東糀谷、羽田には金属加工業関係が集積しており、中でも機械金属工業は区内全工場数の80%に達しております。
さらに、多摩川沿いの矢口、下丸子などの地域には、比較的に精密系の工場が多く集まっています。仲池上地区は、区の中央部にあるにもかかわらず、工業系の土地利用がされています。
東海道線と京浜急行線に挟まれた六郷、蒲田、萩中、本羽田地域は、近年工場から住宅系への用途転換が進んでいます。

 大田区の工業立地

大田区には、国内屈指の既存の産業集積により機械金属分野ですべての基盤技術関連業種が揃い、これらの産業に必要な精密加工や難加工を得意としています。このようなポテンシャルを活用して、大田区の強みであるモノづくり集積の再構築を図り、効果的な産業育成を行っています。
その一環として、区内産業製品の取引増進と販路拡張を図り、併せて広範な産業分野からの参加による情報交換と技術交流を推進することを目的として、大田区加工技術展示商談会(モノづくりソリュションフェア2011) のような展示会を中心としたイベントなどをを開催しています。

 大田区における振興施策の重点

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大森町界隈あれこれ ニュース 大森町周辺の春のイベント(2011.4.29号)

2011年04月29日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 第2期工事が完成した第8中学校前の護岸歩道
         
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今年の春は、東日本で未曽有の大地震に見舞われ、大森町でも震度5強の揺れを感じました。大災害の復興には皆が協力して立ち向かわなければなりません。
そして、第17回統一地方選擧が4月10日と24日に行われ、10日の選挙は12都道府県の知事選、41道府県議会議員選挙および、5市の市長選と15市の市議会議員選挙を実施し、24日の選挙は88市長選、293市議選、東京都の13区長選と21区議選選挙が実施されました。また、地震の影響により震災被害が大きかった岩手県、宮城県と福島県では、1県の知事選、3県の県議会選、1市の市議会選および、これら3県の市町村長・議会選の選挙が延期されました。

大森町の第17回統一地方選擧
大田区では10日に都知事選が、24日には区長選と区議選が70の投票所で行われました。大森町の大森本町、大森北、大森西、大森中、大森東および大森南の投票所は7小学校と2中学校の9か所の投票所で投票します。

 大森町の選挙投票所

・都知事選
現住居地の都知事選の投票所の開桜小学校が10日は桜が満開で、16時半ごろ投票にいきました。

 桜が満開の都知事選開桜小投票所(写真拡大)

結果は、石原慎太郎氏が得票数2,615,120票で、得票率が43.4%で4選し、2位の東国原英夫氏の1,690,669票、得票率28.1%を大きく引き離して当選しました。都知事選の投票は、東京都全体では57.80%で、大田区が57.40%(男55.44%、女59.35%)でした。

 都知事選開桜小投票所(写真拡大)

・区長、区議選
24日には区長選と区議選が行われ、開桜小学校の投票所には14時半頃投票してきました。
区長選の結果は松原忠義氏が圧倒的な140,181票で再選し、2位は永井ひろおみ氏で、3位は湯本良太郎氏でした。

 区長・区議選開桜小投票所1(写真拡大)

区議選は、73名が立候補して50名が当選しました。結果は1位が松原もとき氏(自民)、2位鈴木隆之氏(自民)で、以下いぬぶし秀一氏(たちあがれ日本)、松原ひでのり氏(自民)、田中一吉(自民)で、自由民主党の圧勝です。民主党は、6位のもり愛氏が最高位で惨敗の成績です。党派別の当選者は自由民主党が14名、公明党12名、日本共産党9名、民主党6名で、民主党は第4党に凋落です。投票率は、43.27%(男42.20%、女44.34%)でした。

 区長・区議選開桜小投票所1(写真拡大)

遊歩道護岸工事(第8中学校前第2期)
2009年11月に3期に分けて第1期工事を始めた第8中学校前の遊歩道護岸工事は、今年度は第2期として約180m長の護岸工事が2010年11月から始まり、2011年2月には工事が進展しました。

 第8中学校前の遊歩道護岸第2期工事(左上中上[101211]・右上左下[101228]・中下右下[110225]写真拡大)

4月6日に見ると、第2期の遊歩道護岸工事は既に完成していました。しかし、まだ全体の2/3が出来ただけなので、遊歩道には立ち入りできません。

 第2期工事が完成した第8中学校前の護岸歩道工事(写真拡大)

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大森町界隈あれこれ Luz大森 JR大森駅徒歩3分に都市型商業施設がオープン

2011年04月07日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 Luz大森         

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Luz大森
Luz大森(大田区大森北1-10-14)は、大田区の所有する用地を丸紅が賃借し、事業者として大田区と連携して開発を進めた都市型商業施設で、3月30日にオープンしましたので見てきました。
Luzの名称は、「都会的なたたずまい(Urban)」で、地域の「最もポテンシャルの高い(Zenith)」ランドマークとして、「光り輝く(Luminous)」存在である3つのキーワードの頭文字を採って付けられました。これまでに開店の「Luzブランド」には、2009年7月に自由が丘、2010年3月に大阪心斎橋、12月に湘南辻堂に続いて4つ目の商業施設となります。
Luz大森の施設は、地上8階の地下2階建ての、建築面積が2,031平方メートルで、延床面積が14,908平方メートルの建築規模で、商業店舗(約35店舗)が入り、大田区の施設として入新井特別出張所、入新井図書館、入新井集会室、会議室と駐車場(100)台、自転車駐輪場(1017台)が設置されています。駐車場と駐輪場は地下にあり、ビルの東側から入ります。

 Luz大森オープンのパンフレット

Luz大森へのアクセスは、JR京浜東北線大森駅東口から徒歩約3分で、大森銀座商店街(ミルパ)に面しています。

 Luz大森へのアクセス

JR大森駅から安田病院への道を南に進むと対面がLuz大森の商業施設で、1階の角のコーナーにはコンビニエンスストアの「セブンイレブン」が構え、その先にメインエントランスがあり、その中に入るとエスカレータの左に「JTBトラベランド」が店を構えており、エントランス右側手前に地域の生活情報、お店の情報などをインフォメーションボードにて提供する「大森インフォメーションセンター」があります。続いてドラッグストアの「セガミ」とベーカリーカフェの「サンマルクカフェ」が並んでいます。セブンイレブンの東側には大田区施設の入新井特別出張所があり、北側道路の入り口から入れます。

 1階フロアー(:メインエントランス)

2階のフロア―には、ドコモショップ、保険のアフラックサービスショップや美容・エステなどの9ショップが営業しており、ほぐしの達人では60分2,980円のメニューのみで施術を低価格で提供しています。
3階のフロアーには、4店舗の飲食店が入り、「芸能人フードコートvery」では有名タレントがプロデュースした8軒の店舗でエンターテイメント性抜群の料理が楽しめます。「ドンナカフェ」ではブランド・モリサナのパスタを使用した料理のお店です。「健康中華庵 青蓮」の中華店ではおまかせコース飲み放題が3000円からで食せます。「焼肉・本場韓国料理 醍醐」では、黒毛和牛の牝牛を問屋から直接一頭買いすることで手頃価格で提供しています。

 3階フロアー(:芸能人フードコートvery)

エスカレータは3階までの設置なので、4階フロアーへは階段またはエレベータで昇ります。このフロアーには、大田区の施設の入新井図書館と集会室が開設されています。図書館は、午後8時まで開館しており主に経済書を収集しています。入新井集会室は、大集会室(定員90名)と小集会室(定員40名)があり申し込みをして抽選により利用できます。

 4階フロアー(:大森魅力再発見展) 

Luz大森のオープンの3月30、31日には、この集会室の場所で「“大森”魅力再発見展」が開催されていました。当日の展示会の入場者には、記念品を配布していました。

 “大森”魅力再発見展パンフレット

“大森”魅力再発見展では、大森の今と昔をテーマとしたパネル展示や、かっての大森は海苔生産量が日本一であったので海苔関連の海苔採り船の模型や海苔加工の道具が展示されていました。また、大森の海に新たに誕生した「大森ふるさと浜辺公園」を写真により紹介展示されていました。さらに、会場では図書館リサイクル古本市も開かれていました。

 “大森”魅力再発見展会場(左上中上右上左下中下右下写真拡大)

さらに、Luz大森の5階フロア―には貸会議室と保育園があり、7階フロア―には眼科とコンタクトレンズ・メガネの販売の店があり、最上の8階には歯科医院があります。

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大森町界隈あれこれ 桃の節句 親子代々の七段飾りひな人形を目の前でゆったりと観賞

2011年02月28日 | 大森町界隈あれこれ イベント
kan-haru blog 2011 府中郷土の森2007年2月12日
        
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先日、近所のお宅からひな人形を飾ったのでどうぞとのお誘いがあり、家では男子ばかりなので、家庭に飾った桃の節句のひな人形を目の前でじっくりと見る機会がなかったので、お言葉に甘えて鑑賞させて頂きました。

七段飾りひな人形
お雛様は、お部屋に入ると今から30年ほど前のご長女誕生時に誂えた、赤い緋毛氈が映えて華やかな立派な七段飾りひな人形でした。現在は、女子のお孫さんが誕生しており、2世代の災いを見守ってくれるお雛様です。

 七段飾りひな人形

ひな祭りの起源は、古代中国に起きた上巳の節句を日本に伝えられたと云われています。上巳の3月上旬の巳の日から、日付けを変動しないように3月3日としました。
昔から季節の節目には災いをもたらす災いが入りやすいと考えられ、禊や祓いを形代を身代わりとした信仰があり、自分の躰を人形にこしられて撫でて穢れを移していました。これを上巳の節句に混ざり合い、流し雛(「小さな旅 すみだ郷土文化資料館と墨田川江戸流しびな」参照)が定着していきました。
平安時代ごろ、宮中や貴族の子女間で紙の人形を使った遊びが盛んになり、雛遊びといわれるようになりました。この遊びと上巳の節句が結びつき、人の厄を受ける男女一対の紙製立雛が誕生し、これが雛人形の原型です。
2009年2~4月に三井記念美術館にて、おひなさまと特別展示きもの展(「イベント 三井記念美術館 三井家のおひなさまと特別展示きもの展」参照)が開催され、展示場には「立雛」が展示されておりましたが、撮影禁止のため絵葉書写真を再掲します。

 立雛(三井記念美術館絵はがき再掲)

江戸時代になると幕府が五節句を制定し、3月3日を「桃の節句」とし、5月5日を「端午の節句」としました。
昔は旧暦でしたので3月3日は桃の季節ですが、それで桃の節句ではなく、桃には邪気を祓う力があるとされ様々な神事に取り入れられていたので、邪気祓いをする上巳の節句が桃の節句になったのです。

 親王雛(写真拡大)

・七段ひな人形の飾り方
七段ひな人形の飾り方は、最上段に「新王」(内裏)雛を正面から見て左側に男雛、右側に女雛を並べます。しかし、昔は男雛が正面から見て右側、女雛が左側にかざっていましたので、京都など伝統を重んじるところでは現在も男雛を正面から見て右側に飾っています。
なお、上記の「おひなさまと特別展示きもの展」の展示の内裏様の飾り方は、向かって左に男雛が飾られていました。

 内裏様(三井記念美術館絵はがき再掲)

二段目に「三人官女」を並べ、向かって右から順に長柄の銚子、嶋台、提子(ひさげ)を手にした女官を飾ります。
三段目の「五人囃子」は、右から扇を持つ謡い手、笛、小鼓、大皮鼓、太鼓の順に並びます。

 親王、三人官女、五人囃子の飾り方

四段目に左大臣と右大臣の「随臣」を並べ、五段目に「仕丁」を飾り向かって右に左近の桜、左に右近の橘を置きます。五段目には「箪笥」「長持」「鏡台」「針箱」「火鉢」「茶の湯道具」を並べ、六段目には「重箱」「御駕籠」「御所車」を飾ります。

 ご道具揃い(上段左から:箪笥・長持・鏡台・針箱・茶の湯道具、中段:香炉、下段:駕籠・重箱・御所車)

その他、七段ひな人形の部品は多く、最上段には「屏風」「雪洞(ぼんぼり) 」「三宝」を置き、二、四段には「丸もち」「菱台」「膳揃え」を置きます。

 御膳揃い(上段:丸もち・三宝、下段:菱台・善揃え)

雛のつるし飾り
ひな祭りの飾りには、稲取温泉の「雛のつるし飾り」(「小さな旅 雛のつるし飾りまつりと河津桜まつり その1」参照)があり、江戸時代から伝わるといわれる全国でも珍しいものです。「雛のつるし飾り」は雛祭りのときに雛壇の両脇に一対のつるし飾りを飾る風習で、親から子へと代々受け継がれてきた祭りです。
つるし雛は、猿っこ、柿、唐がらし、座布団、這い子人形など数10種類ある各人形には「いわれ」があり、成長への願いを込めてお飾りが色鮮やかに、愛情あふれる手作りのつるし飾りで、雛壇のまわりにあふれています。

 稲取つるし雛(20070304)

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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(2月分掲Indexへ)
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