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2024 6/23の拝観報告2(山村美紗邸 アートヤマムラサロン)

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写真は、1階奥のパーティールーム。

京都阪口庵を出て、三年坂から左折し、緩やかな登坂を登ります。
高台寺の南側の維新の道の先がこの道になります。

道が右手にカーブする手間にあるのが、山村美紗邸です。
6/18~6/23までこちらでアートヤマムラサロンが開催されました。
期間中、ミステリー作家 山村美紗さんの邸宅でギャラリー展示や各種イベントが行われます。
コロナ前もしておられましたが、コロナ禍で休止。
今年再開したそうです。

12:00からでしたが、我々の到着に気づかれ11:55に開けて下さいました。
入場料は500円。

広い玄関間から小上がりの和室、ソファーなどがあり、それらのスペースに作品が展示されていました。

また左手奥がこの真っ白なお部屋。
ミニコンサートやパーティーなども出来そうな感じ。
こちらに仲の良いお客さんを呼んで、もてなしをされていたんでしょうね。

一通り拝見し、12:15頃にこちらを出ました。

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京都阪口庵

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写真は、大広間。

京都阪口庵では三年坂、青龍苑にある元料亭の阪口にて、茶道体験が出来ます。
ただし基本的には海外の方向けです。

アクセス
市バス 清水道で下車します。
清水坂を上って行き、約260m先の東山庭の角を左折します。
道なりに約140m進むと三年坂との交差点になるので、ここを左折します。
約25m先の右手の門を入ります。
庭園に入った左手の「霊鷲山荘」の扁額がある路地の奥右手に、阪口庵の玄関があります。

HPから事前に申し込みが必要で、45分の体験で5,018円です。
10:00開始から1時間ごとに16:00開始の計7回あります。
ただし申し込みのページも、実際の現地の説明も英語でされます。

玄関前で待っていると、時間が来たら予約確認をして中に入ります。
まずは縁を経て8畳の待合で、荷物を置いて待ちます。

皆さんが揃うと奥の10畳間に入ります。
付書院、大きな床の間に床脇。
縁側からは青龍苑の庭園がきれいに見えます。
また縁には歪みがある大正硝子で、ガラスが入っている縁もゆるやかに湾曲した数寄屋仕様でした。

広間にはお茶席の設えと自分で点てる用の茶碗、茶筅、棗と茶杓がセットになったお盆が各々置かれいます。

ここからの説明もすべて英語です。
まずはどこから来たのか、どれぐらい滞在しているかを各グループで聞かれ、軽い紹介をする形になります。
そしてまずはお茶席をします。
お菓子を戴き、正客はお点前を次客以降は点出しです。
お茶席を体験した後は小休止。
海外の方は正座は無論のこと、椅子でない場所で座るのはシンドイようです。

小休止の後は、各自でお薄を点てます。
棗から茶杓で抹茶を入れ、お湯は先方で注いで下さります。
それを茶筅で点てて、自分で戴きます。

最後は庭園や床の間で前での記念撮影で、約45分の体験でした。

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