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2024 6/16の拝観報告2(嵐山吉兆 茶道文化会 六月例会 後編 点心席)

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写真は、待幸亭の大広間の庭園。

待幸亭に入り、我々は右手の大広間でした。
この後の10時席の方は11:00頃から左手の中広間だったようです。

まずはアマ会員さん先行で入り、一旦止まって内部撮影会w
そして順次奥に詰めて座りました。
上座が2つあったので、自動的に常茗さんと僕に。
そして続いて左側にアマ会員さんが並んでおられました。

       
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写真は、点心のコース。

10時過ぎからお食事開始。
写真1はお庭の別角度で、建物が大広間です。
写真2はさっぱりした先付ですが、鮑が入っています。
写真3は椀物で、前日に続いての鱧です。
写真4はお刺身。鯛と鮪のトロ。やっぱりわさびも美味しい。
辛さより風味が来るので、わさびだけでも戴けます。
写真5は鮎の塩焼き。今シーズン初鮎です。
写真6は炊き合わせ。ナスが最高。
写真7はご飯ですが、米沢牛付きですw
写真8はデザートのフルーツ寄せですが、マンゴーカスタードソースが絶品。
このデザート、以前買った吉兆のお弁当に入っていて、非常に美味しかったので覚えていました。
写真9はお庭にあるトイレですが、便器が織部焼です。

みなさんとお話しながら楽しいひとときでした。
食事もショートコースですが、でも実際はこれぐらいの方がいいですね。
フルコースは量が多いですw

お誘いいただいた桜さん、ありがとうございました。

11:20頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 6/16の拝観報告1(嵐山吉兆 茶道文化会 六月例会 前編 本席)

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写真は、主屋の庭園。

日曜日です。
8:00前に自宅を出て、地下鉄で太秦天神川駅。
そして嵐電で嵐電天神川駅から嵐山駅へ。
時間こそ2時間ぐらい早いですが、昨日と全く同じルート。
今月2回目、いや昨日に続いての嵐山です。
敢えて今月2回目と書いたのは、まだ今後もあるからですw

そして8:40に徒歩でやって来たのが、嵐山吉兆です。
この日は茶道文化会 六月例会のお茶会、野添先生のお席に桜さんが誘ってくださいました。
9時からの1席目で、アマ会からは常茗さん、あんとんさん、桜さん、あきさらささんとInさんが参加しておられました。
1席20名程度で参加費は38,000円でした。
こういうお茶会は公募されないので人伝での参加になります。

まずは門を入って奥左手の主屋に入ります。
主屋の手前のお部屋が待合。
そして2階のお部屋で主菓子を戴きました。
鶴屋吉信の水色の氷室。
嵐山吉兆は3回目ですが、2階には今回初めて上がりました。

本席は下に降りてきて、縁から回り込んで最奥の大広間へ。
お正客は常茗さんがおられるのでいいのですが、男性は他に僕しかいないので次客になっちゃいますよね。
まあいいや、いいお茶碗で戴けるしw

続き薄茶席なので、同じ席で濃茶と薄茶を戴きます。
まずは濃茶。
水指は引船、花入は淡々斎作の竹釣舟。
茶碗は1椀2名で、我々のは得入作の黒楽。
小ぶりで品のある佇まいでした。
得入は8代目、江戸時代の方ですが、30歳没なので作品が少なく貴重です。

続いて薄茶席。
我々の菓子器は浄益作の南鐐四方盆。
輝きがきれいで、手に取ると結構な重量感でした。
そして他の方々の菓子器は虫籠。
こちらも風流ですね。
お正客の茶碗は明時代の絵高麗。
他にもこれだけのご準備をされるのは、さぞや大変であったろうと思いました。
約1時間、10:00頃には終わり、隣の待幸亭での点心席に移ります。

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