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2024 6/22の拝観報告1(大徳寺 金毛閣楼上 古文化保存協会 和敬会 第35回特別拝観集い)

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写真は、楼上公開中の金毛閣。

土曜日です。
この日も午後からは今月3回目の嵐山ですw
午後の予定が先にあった後から、これが入りました。

もう結構有名になったでしょうか。
古文化保存協会 和敬会の会員事業で大徳寺 三門の金毛閣楼上が公開されました。
近年の和敬会は会員事業も正直イマイチ。
さらに春と秋の非公開文化財特別公開でも1つも行きたいところがない事態もあったりしたため、ご招待券を戴く意味も薄い。
よって僕も長らく会員ではありませんでした。

そしたらこの春ですよ。
複数のアマ会員さんから「金毛閣楼上拝観あります。今から入会でも間に合います」と通報(笑)がありました。
2012年に1度は上がっているものの、「こんなんなんぼあってもいいもん」なんでw

即座に再入会(4,000円)し、申し込みました。
参加費は3,000円です。
当初申し込み多数の場合抽選との話でしたが、結局全員参加。
1班から30分毎に6班まであったようです。
アマ会の方も多数来ておられました。
僕は10:30からの4班でした。

勅使門左手から入り、まずは勅使門下で説明。
両脇の石の上を歩いて三門下で記念撮影。

そして左手の階段から楼上へ。
12年ぶりの楼上。
印象は変わっていませんでしたが、本編は追記補足しています。

まあ長い時間待てば、こういうこともあります。
またこういうのあるといいですね。
龍光院とか西本願寺の黒書院とか。

11:00には降りてきて、あきさらささんと次と向かいました。

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moksa

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写真は、庭園右側。

moksa(もくさ)は八瀬にある2022年3月に開業したホテルで、元は別荘だったそうです。

アクセス
叡山電鉄の八瀬比叡山口駅で下車します。
改札を出て直進し、約120m直進すると国道367号線に出るので右折します。
国道沿いに約120m歩き、右手の西塔橋を渡ります。
ケーブル八瀬駅を左手に見ながら、高野川沿いの道を歩きます。
橋を渡って約450mで、左手に瑠璃光院が見えます。
これを通過してさらに約110m進んだ右手にmoksaの玄関があります。

今回は2023/12/2、まいまい京都の「庭園デザイナー烏賀陽さんと比叡山麓の隠れ家宿へ 紅葉の庭園&お茶めぐり」で訪問しました。

ホテルの玄関に向かうと、左手にもう庭園の一部が見えています。
玄関を入ると広いロビーがあり、左手がチェックインカウンター、右手がアメニティー売り場です。
チェックインカウンターの背後は庭園で、秋は窓の紅葉が絵画のようです。

まずは右手奥の廊下を進み、デラックスリバーツインルーム(約50㎡)を拝見しました。
入ると斜めのスリットの奥にリビングがあります。
このスリットは入って来た方からは奥は見えませんが、リビング方向からは誰が入って来たか見えるようになっています。
リビングには広いソファーがあり、その右手に1段高いベッドルームがあります。
ベッドルームの向いに洗面と川に面したお風呂がありました。

ロビーに戻り、左手奥に進むとレストランがあります。
レストランの左手は庭園に面しており、中央がテーブル席、右手がカウンター席。
奥が個室のように区切られていました。

まずは烏賀陽さん庭園を散策。
庭園は中央に細長く池があり、高野川の流れを引き入れているのでゆっくり流れています。
苔がきれいで、右手には奥に茶室、茶室への石橋があります。
池の中央には八ッ橋や石臼の飛び石が配されています。
さらに玄関方面には十三重塔や利久燈籠もありました。

レストランで特製のデセール重箱を戴き、これを持って4か所でお茶を戴きました。
ロビーのチェックインカウンター脇で皇服茶、レストランのソファーでハーブティー、カウンター席で台湾茶、そしてお茶室でお抹茶でした。

お茶室は正面に貴人口、隣接した左手に躙口があります。
内部は2畳と台目2畳。
右手に床の間、左手は化粧屋根、右は竿縁天井、奥の点前座は葦葺き。
シンプルで電気が通っていないので、やや薄暗い雰囲気のある内部でした。

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