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龍岸寺


写真は、本堂内陣

龍岸寺(りょうがんじ)は下京区 京都水族館の東側にある浄土宗寺院で、韓国に朝鮮前期の仏画「甘露図」を2010年に返還されました。

アクセス
市バスの七条大宮で下車します。
JRをまたぐ高架のある方へ、大宮通りを進みます。
高架は車専用ですので、高架脇左側の脇道を歩きます。
高架脇を七条大宮から約300m進むと、角に学校のある交差点があるので、そこに左折して入ります。角を曲がって約30m先の左手に、龍岸寺の表門があります。

今回は甘露図を2010年に韓国に返還した代わりに送られた複製の公開が2015年4月に公開になったので、行って参りました。

表門を入ると正面に本堂、右手に庫裏があります。
本堂の右手から上がります。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀三尊像がお祀りされています。
右側の脇壇には阿弥陀如来坐像と善導大師、法然上人像がお祀りされています。
また外陣上の左側の欄間には大威徳明王が透かし彫りされていました。

本堂外陣の左手に甘露図の複製が掛っていました。
江戸時代初期に朝鮮から伝来したもので、釈迦の弟子目連が、餓鬼道に落ちた亡き母を救う様子を描いています。
朝鮮前期に制作された甘露図の作品群は日本で6点見つかっていますが、龍岸寺のものが最も大きいそうです。

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